生まれた時点で完成形、輸送機C-130 半世紀以上の改良重ねた最新型が国内配備開始

横田基地へのC-130J-30「スーパーハーキュリーズ」配備が開始されました。ところがその見た目は、半世紀以上前に完成した原型機C-130とそれほど大きく変わりません。どういうことでしょうか。

C-130系列機は来世紀も飛び続ける?

 C-130Jは通常の輸送機型に加え、ほかにも電子戦型EC-130J、特殊作戦型MC-130J、海洋捜索救難機型HC-130J、ハリケーンハンター(ハリケーン観測)型WC-130J、ガンシップ型AC-130J、そして民間型LM-100Jなど多数の派生型があり、世界中に展開する米軍を支える大黒柱となっています。C-130J抜きでアメリカ軍は活動することができません。

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世界最大のプロペラ輸送機アントノフAn-22。最大離陸重量はC-130J-30の3倍にあたる250トンという怪物だが、明らかにC-130の影響を受けている(関 賢太郎撮影)。

 2017年現在、世界で現役中の軍用輸送機は大小総計で4000機にもなりますが、うち1000機あまりをC-130系列機が占めるという圧倒的シェアを誇ります。

 あくまでも筆者(関 賢太郎:航空軍事評論家)の主観ではありますが、C-130系列機が22世紀に入ってなおも現役であったとしても、それ自体にはまったく驚きません。かえってC-130が存在しない未来のほうが想像し難く、たとえ無人化してもよほどのことが無い限り、C-130がなくなることは無いかもしれません。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. ステルス戦術輸送機はいろんな意味で無理か・・・必ず何かが犠牲になるから(形状制約による搭載貨物の重量、寸法、積載方法、空中投下方法の制約、速度、機動力の低下、なにより生産性や整備性。)

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