さよなら富士重工業、新社名「SUBARU」へ 社名変更にともなう影響は限定的?

富士重工業は2017年4月1日より、新社名「SUBARU」になります。社内ではこれをどう受け止め、またどんな準備があったのでしょうか。2008年に社名変更したパナソニックにも話を聞きました。

社名変更、パナソニックの場合

 2008(平成20)年10月1日、(旧)松下電器産業株式会社は創業90周年を迎えると同時に、それまで同社のブランド名であった「パナソニック」を社名に冠し「パナソニック株式会社」と社名変更しました。同時にもうひとつのブランド名「ナショナル」を廃し、社名とグローバルブランドを一本化したのです。

 このとき、「松下」「ナショナル」を社名に冠するグループ会社はもちろん、全国に展開する同社の専門ショップも看板を替えました。パナソニックの広報担当によると、「2008年9月末の時点で、5600店が看板を付け替えました」といいます。

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富士重工業はかつて鉄道車両も製造していた。JR北海道の特急「スーパーおおぞら」などで使われているキハ283系ディーゼルカーは、その最晩年の製品(画像:富士重工業)。

 パナソニックの場合は「ブランド名」という、文字通り看板を替える大掛かりな作業でした。一方の富士重工業の場合、もともとのブランド名である「スバル」の看板に変更はないため、同じ社名変更でもその影響は比較的、限られているようです。

 富士重工業の広報担当によると、今回の社名変更にかかった費用は「全部で数億円程度」だそうです。

【了】

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