中部空港の新ターミナルビル、2017年度内着工 LCC向け、機能性追求(画像9枚)
中部空港のLCC向け新ターミナルビルが2017年度内に着工されます。2階建て、延床面積およそ4万平方メートルの建物です。
年間旅客取扱数は450万人
中部国際空港は2017年3月31日(金)、LCC向け新ターミナルビルの整備概要を発表しました。
南ウイング(国際線)のさらに南側に、チェックイン棟とコンコース棟からなる2階建て、延床面積およそ4万平方メートルのターミナルビルが建てられます。スポット(駐機する位置)数は計10。年間旅客取扱数は、国際線300万人、国内線150万人です。
新ターミナルビルのコンセプトは「利便性と機能性の追求、拡張性の確保、空港島南側に新たな賑わいを創出する施設配置」です。
現在のターミナルや立体駐車場、整備予定の愛知県国際展示場および複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」などと直結。建物の前にはバス乗り場も設けられます。また、チェックインから搭乗ゲートまでは階層移動のない、わかりやすい動線で設計されます。ターミナルビルやエプロンの将来的な拡張にも対応します。
着工は2017年度内。開業は2019年度上期中の予定です。
【了】
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