空母化進む護衛艦の「巨大なエレベーター」で航空機が移動! 格納庫から飛行甲板へ搬出する様子を海自が公開
海上自衛隊・第2水上戦群は、護衛艦「かが」の搭載ヘリコプターの移動作業風景を公式Xで公開しました。
搭載ヘリを2機同時に格納庫から飛行甲板へ搬出
海上自衛隊・第2水上戦群は2026年6月18日、護衛艦「かが」の搭載ヘリコプターを艦内から飛行甲板へ移動させる様子を公式Xで公開しました。
「かが」は、ヘリコプターを複数同時運用できる、いずも型護衛艦の2番艦として2017年に就役。海上自衛隊では最大級の戦闘艦艇で、今年3月に発足した第2水上戦群の旗艦となっています。母港は広島県の呉基地です。
現在は令和8年度インド太平洋方面派遣(IPD26)に参加しています。今後はステルス戦闘機F-35Bを運用可能な事実上の軽空母となる予定ですが、今回の航海ではF-35Bは搭載していません。
公開された画像は、艦内の広大な格納庫に収容されたヘリコプターを、航空整備員がエレベーター上へ移動させて飛行甲板に搬出する様子を捉えています。
「かが」に限らず、空母には飛行甲板と格納庫甲板の間で、艦載機を行き来させる大型エレベーターが必ず存在します。艦載機や兵装をエレベーターで移動させる作業は、航空機の運用に特化した「かが」ならではの重要な作業と言えます。
いずも型は、飛行甲板の中央部と右舷側後部の2か所に、格納庫と飛行甲板を結ぶ大型エレベーターを設けています。飛行甲板の中央部にあるエレベーターはSH-60K哨戒ヘリコプターを2機搭載することが可能です。
なお、ヘリコプター搭載時にはゴミやボルト、ナットなどをヘリコプターのエンジンが吸い込まないように、着艦前に人の目で甲板上を毎回確認する必要があるそうです。




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