「Uターン前提」が裏目に 東京多摩の大動脈開通から7年「生活道路へ流入してるぞ!」問題ついに解決へ? 「正式なUターン路」まもなく開通

「東八道路」に新たなUターン路が開通します。

交差点手前にUターン路、という解決策

 生活道路への車両流入という問題に対し、地元からは右折禁止や一方通行化といった交通規制を望む声が多く上がったといいます。しかし、これらの規制は、その道路を日常的に利用する住民の利便性を大きく低下させる可能性があり、周辺住民すべての合意をすぐに得ることは困難だったそうです。

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玉川上水との並行区間を抜けた先。ここは人見街道へ通じていた従来の市道を分断する形となっている(乗りものニュース編集部撮影)

 そこで東京都は警視庁などと月1回程度の協議を1年半にわたって継続。地元住民との意見交換も粘り強く続けられました。要望に応じられない場合は代替案を検討し、提案することを何度も繰り返したといいます。

 その結果、まとまったのが「Uターン路」を新たに設置するという対策でした。交差点の手前で安全にUターンできるようにすることで、本来想定されていたルートへ車両をスムーズに誘導する狙いです。

 対策はこれだけではありません。Uターン路へ誘導するための案内看板を複数設置するほか、カーナビの経路案内を改善するよう、日本デジタル道路地図協会へも要望も行うそうです。

 東京都は、これらの対策の効果を確認したうえで、必要に応じてさらなる対策を検討していくとしています。また今回の問題は、周辺の道路ネットワーク整備がまだ途上であることも一因とされています。周辺では外環道の新IC(東八道路IC)なども建設中のため、今後さらなる対策と道路整備が求められる可能性があります。

【ここか!】これが「ナイスなUターン路」です!(地図/写真)

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