アテンダントが「加賀友禅エプロン」を着用 北陸新幹線で3日間限定

2017年6月2日~4日、北陸新幹線のグランクラスに乗務するアテンダントが「加賀友禅エプロン」を着用します。

「金沢百万石まつり」にあわせ

 加賀友禅毎田染画工房と日本レストランエンタプライズ、JR西日本は2017年5月18日(木)、北陸新幹線のアテンダントが、「加賀友禅エプロン」を期間限定で着用すると発表しました。

「金沢百万石まつり」にあわせ6月2日(金)から4日(日)の3日間、次の列車のグランクラスで実施されます。

●下り(東京→金沢)
・かがやき503号、521号、505号
・はくたか551号、553号
●上り(金沢→東京)
・かがやき530号(臨時列車。3日は運転なし)、516号、518号
・はくたか574号、576号

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「加賀友禅エプロン」のイメージ。実際は5種類が用意される(画像:JR西日本)。

「加賀友禅エプロン」は、加賀友禅を日常でも気軽に親しんでほしいとの思いから、加賀友禅毎田染画工房の毎田仁嗣さんが、パインズカンパニーの松木康成さんとエプロンを考案。金沢美術工芸大学准教授の村山祐子さんが形をデザインし、毎田さんが描いた友禅模様をプリントして作られています。着物のように左右の前身頃を重ねて、帯のようなデザインを施しているのが特徴です。

 JR西日本は「北陸新幹線にご乗車いただいた瞬間から加賀友禅の魅力を感じていただくことで、北陸の伝統工芸を盛り上げていくきっかけとしたい」としています。

【了】

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