開放感ありすぎ? エアバスが発表した「天井から空が見える飛行機」とは

導入先はエアバスの新鋭機

「Infinito」の内壁や家具は炭素繊維でつくられていますが、床は木製で、革製のカーペットも敷かれています。キャビン内のラウンジエリアと会議室スペースを分ける透明な仕切りは、スイッチひとつで不透明に切り替わるそうです。

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手前のラウンジと奥の会議室を仕切る壁は、スイッチひとつで不透明に。画像はイメージ(画像:エアバス)。

 このキャビンが導入されるのは、企業や個人の顧客に向けたコーポレートジェット(「ビジネスジェット」「プライベートジェット」などとも呼ばれる)のACJ319neoです。旅客機A320から派生したコーポレートジェットACJ319の新型で、乗客定員は8人、航続距離は最長1万2500km、飛行時間は最長15時間です。2017年5月末時点での受注数は2機だそうです。

 なお、エアバスのコーポレートジェットは現在、世界で180機以上が稼働しているとのことです。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. 足下に地上のディスプレイをされたら落ち着いて乗れませんね〜。

  2. 故障してそこだけノイズだらけ・・・というオチはとにかく、画像データをディスプレイに伝送するのは電子雑音防止のために光ファイバかな?(更に安全を徹底するために操縦系統まで光ファイバにする、というのは既存機改装ならなし)いずれにしても実現には滅茶苦茶なコストがかかりそう。

  3. 紙くずを丸めて空に向け投げ捨てる客が続出するのではないかと