クルーズ船専用列車を秋田~秋田港間で試験運行 竿燈まつり期間限定

秋田県と秋田市、JR東日本秋田支社が、2017年8月に秋田~秋田港間で、クルーズ船の乗船客を対象とした旅客列車を試験的に走らせます。

各日2本~4本運行

 秋田県と秋田市、JR東日本秋田支社が、2017年8月に秋田駅と秋田港を結ぶ貨物線で、クルーズ船の乗船客を対象とした旅客列車を試験的に走らせます。

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旅客列車が試験運行される秋田~秋田港間(画像:JR東日本秋田支社)。

 竿燈まつりが開催される8月3日(木)から6日(日)までの4日間、各日2本から4本の旅客列車が秋田~秋田港間を走る予定です。車両はディーゼルカー4両を使用。秋田港には、列車に乗り降りするためのタラップが仮設されます。

 秋田港に到着したクルーズ船乗船客の交通手段確保が課題だったことから、秋田県と秋田市がJR東日本に旅客列車の運行を要請。8月に試験運行を行い、課題を整理したうえで、2018年度以降の本格運行の可能性について、検討が行われます。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. クルーズ線だけでなく秋田港から秋田駅を結ぶ鉄道は本格的にやった方が良いよ。
    港から鉄道を結ぶのは南海本線を没頭させるが秋田港はあちらよりも大型船がくるからクルーズ線に限らず船の到着に合わせて運行した方が良い。