山陽・九州新幹線、車両客室内にも防犯カメラ設置へ JR西日本

JR西日本が、8両編成のN700系全19本の客室内に防犯カメラを設置します。

デッキに加え、客室内にも設置

 JR西日本は2017年7月19日(水)、山陽・九州新幹線で運行している車両の客室内各2か所に、防犯カメラを新たに設置すると発表しました。

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山陽・九州新幹線を走るN700系のイメージ(画像:JR西日本)。

 対象はJR西日本が所有する8両編成のN700系全19本です。現在、防犯カメラはデッキ部やその通路部に設置されていますが、同社は、さらなるセキュリティ向上を図るため、客室内にもカメラを増設するといいます。設置工事は2018年度から2020年度にかけて行われる計画です。

 なお、東海道・山陽新幹線を走るN700系とN700Aでも、デッキ部や客室内に防犯カメラを設置する取り組みが進められています。2015年度までに投入された21編成は、2018年度のゴールデンウィークまでに設置が完了する見通し。2016年度以降に新製または新製予定の19編成については、投入時に防犯カメラが設置されます。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 断固たる証拠ってなぁー何なんだろう?と思う、捏造?証言?相撲の物言いのビデオ判定?確かに犯罪防止には効果ありそうだけど?焼身自殺事件を期に引火点の低い危険物の持ち込み禁止が規約に記されるなんぞは毎度の後手って感じだし、ただそれでも実際に持ち込めてしまう現実がある以上はカメラ設置の選択が最善策かもしれんがね、性犯罪にも有効だろうけど冤罪防止にも一役かってほしいね、ましてや性犯罪は疑わしい軍配に物言いがつかない風潮があるもんでね、サンダーバードの事件でも対策としては女性専用指定席であったり、あれですらカメラ設置を決断しなかった理由は他の圧力もあるんでしょうかね、