ANA国際線の便名「NH」は何を意味する? 2文字に秘められた創業の記憶とは(写真11枚)
2文字のアルファベットと数字で表される国際線の便名は、JAL便は「JL」ですが、ANA便はなぜか「NH」と、無関係にも思えるアルファベットが並びます。実はこの「NH」、ある歴史を物語っています。
歴史を物語る「NH」 「ANA」はいつから?
――「NH」「ANA」とも、いつから使用されているのでしょうか?
2レターコードの「NH」は日本ヘリコプターが、3レターコードの「ANA」は全日本空輸が誕生した当初から業務において使用されています。
航空会社コードとは無関係に「ANA」とする表記も当初から使用されていましたが、かつてのお客様向けの案内などでは「全日空」という略称を使うことが多かったと思います。尾翼に「ANA」と記載する現在の機体の塗装は、1982(昭和57)年12月からのものです。
――2レターコードや3レターコードは、社名が変わったからといって、変更できるものではないのでしょうか?
IATAやICAOに変更の申請をすることは可能かと思いますが、当社ではそのままで現在に至っています。新たに希望するコ-ドがすでに他社に使用されている場合もあり、昨今はアルファベット2文字ではなく、スタ-フライヤ-の「7G」など、数字との組み合わせによる2レタ-コ-ドの航空会社もあります。
――利用者からこの「NH」の意味について、問い合わせなどはあるのでしょうか?
数は多くありませんが、お問い合わせを頂くことはあるようです。
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ANAは、今後もこの2レターコード「NH」を「変える予定はない」といいます。
なおJALによると、「JL」の2レターコードは「こちらからIATAに2文字を指定して申請したものではないと認識しています。社名が考慮されたコードが与えられたと思いますが、確かに新興の航空会社では、社名とかけ離れたコードも登場しています」と話します。仮にANAが2レターコードの変更を申請しても、社名に近いコードを得られるとは限らないのかもしれません。
ちなみに日本では、バニラエアの「JW」、ジェットスター・ジャパンの「GK」のように、国内線の便名で2レターコードを使用している航空会社も存在します。
【了】
日本ヘリコプター設立当時は今のコミュータ機は全部ヘリコプターあるいはオスプレイタイプの機体になる、と思ってたのかな。現に50年代、60年代は戦闘機型、輸送機型問わず垂直離着陸機の開発は行われてはいましたし。
2レターコードは国際航空輸送協会が用いるコードで、主に航空券などの旅行業務関係などで用いられるものです。国際線だの国内線だので区別して使用されるわけではありません。記事を書いている記者の無知による誤認記事だと思います。全日本空輸の国内線でも2レターコードは使用される場面があると思います。
ニッペリ航空ですね。
この記事、間違ってはいませんが~
舌足らずなんだな~w
戦後直後、当時の「朝日新聞」の社長(社主な上野&村上家じゃねーよ)さんが
友人のゼニ餅どもに呼び掛けて~
「報道の要は、現場に誰よりも速く行き、早く記事にする事、この一点にある」
とかなんとか言いまして~日本ヘリコプター株式會社設立に漕ぎ付けました
この辺の経緯をキチンと描かずして、何をか況や?