「ファミマ直結交差点」なぜできた? 専用右折レーン、店舗駐車場内で信号待ちも
かつては近くに駅も
地元の新潟南警察署によると、この交差点の右折レーンと駐車場出口のための信号は、1993(平成5)年、大規模商業施設の開業にともなって設置されたそうです。
「周辺は新興の住宅地で、その当時交通量が増加していたこと、また近くに電車が走っていたこと、そうした状況下で大規模商業施設ができたことから、歩行者の安全を確保するために右折レーンと信号機が設けられたようです」(新潟南警察署)
|
|
|
ちなみに、新潟南警察署がいう「電車」とは、新潟交通電車線のことで、この近くに千日(せんにち)駅がありました。同線は新潟市の白山前駅と燕市の燕駅とを結んでいましたが、1999(平成11)年に全廃されています。
店舗面積1000平方メートル以上の大規模商業施設においては、2000(平成12)年に制定された大規模小売店舗立地法によって、来客のクルマによる右折待ち渋滞などが発生しないようにするといった店舗の設置者が配慮すべき事項が定められました。変遷を経て「コンビニ専用」となった信号機と右折レーンは、その先駆的な例のひとつだったのかもしれません。
【了】
確か?舞鶴の造船会社の入り口がこんな雰囲気だったかな?国道から専用右折レーンで入った覚えがある、
種明かし聞いたらくっだらない記事だなぁと思った
店の廃止や解体は簡単でも、信号の新設、撤去は簡単には出来ないですからね。
特に信号は公安の認定後の設置ですからね、標識は私有地であるスーパーの駐車場などにもあるけど、あれは公安打刻の無い物だし、
現時点のGoogleマップの航空写真やストリートビューで見ると、既に2019年8月時点でコンビニ進入専用の右折レーンは残念ながら廃止されてしまっているようですね。