国道274号日勝峠、10月末までに復旧へ 道東道の無料措置もあわせて終了

国道274号日勝峠の通行止めが、2017年10月末までに解除される見込みです。この区間は2016年8月からの台風で被災し、現在も約36kmにわたり通行ができなくなっています。

約14か月ぶりに通行止め解除

 国土交通省北海道開発局とNEXCO東日本北海道支社は2017年8月22日(火)、国道274号日勝峠(北海道日高町、清水町)の通行止めを10月末までに解除すると発表しました。

 国道274号は北海道の札幌市から標茶町に至る道路です(一部未開通区間あり)。道東道や国道38号などとともに北海道の東西を結ぶ動脈として機能していましたが、2016年8月の台風による豪雨の影響で、日勝峠を含む日高町から清水町までの区間において橋や雪崩・地吹雪対策用の覆道の損傷など計66か所で被害を確認。現在も36.1kmにわたり通行止めが続いています。

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盛土の復旧工事が進む国道274号日勝峠の帯広側7合目付近。2017年8月7日撮影(画像:NEXCO東日本)。

 今回、復旧工事が順調に進んでいることからこの区間は10月末までに通行止めが解除される予定ですが、一部では解除後も片側交互通行が行われる見込みです。

 なお、並行する道東道の占冠IC~十勝清水IC間で実施されている無料措置については、国道274号の通行止め解除にあわせて終了する予定です。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. ここ景色は抜群で道も本土より広いんだけど何か走りにくいんですよ、苫でフェリー降りて余程気象が良ければ通りますが、他は夕張からも帯広に向かうも高速でこの区間は避けるようにしてますよ、道内の地元のドライバーの方も特に冬期は迂回するそうです、