【動画】次世代陸自の新装備 16式機動戦闘車「MCV」水陸両用車「AAV」総火演で初の機動展示

富士総合火力演習で、16式機動戦闘車「MCV」と水陸両用車「AAV」がその「機動」を初披露。「戦車並みの火力」や「陸自初の水陸両用」といった特徴を持ち、新編される「即応機動連隊」「水陸機動団」へ配備される予定です。

新編される「水陸機動団」「即応機動連隊」へ

 平成29年度の富士総合火力演習(総火演)で、陸上自衛隊の新装備「MCV」「AAV」がその機動を初披露しました。

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総火演で「機動」を初披露した「AAV」(2017年8月24日、恵 知仁撮影)。

 水陸両用車「AAV」は、輸送艦から直接海へ発艦して上陸し、そのまま地上を走行できます。陸上自衛隊で初の水陸両用車両で、島しょにおける不法行動に対し、海上から部隊投入する場合など想定。約20名の人員が乗車可能です。

 2017年度以降に新編の「水陸機動団」に配備予定で、航空軍事評論家 関 賢太郎さんは「陸自のAAV導入は、実効性に疑問点もあるものの、水陸機動団における島しょ防衛の第一歩」と話します。

●「AAV」スペック

全長8.2m 全幅3.3m 全高3.3m 重量21.8t

12.7mm重機関銃 40mm自動てき弾銃

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陸上自衛隊「MCV」。総火演は、静岡県の陸上自衛隊東富士演習場で行われる(2017年8月24日、恵 知仁撮影)。

 16式機動戦闘車「MCV」は、陸上自衛隊が「統合機動防衛力」の構築を目指すにあたっての主要な新装備品です。

 陸自の最新戦車10式と同等の射撃統制装置と情報共有能力、74式戦車と同等の火力を持つうえ、タイヤのため高速走行(100km/h)が可能。軽量・コンパクトゆえ空輸もできます。

 装甲は戦車におよばないものの、高い火力と機動力が特徴。「即応機動する陸上防衛力」として、迅速な展開が可能です。

 2017年度以降に新編される「即応機動連隊」を中心に配備予定で、航空軍事評論家 関 賢太郎さんは「高い機動力を備え、部隊に火力と防御力を迅速に提供できる」と話します。

●「MCV」スペック

乗員4名

全長8.5m 全幅3.0m 全高2.9m 重量26t

105mm砲 12.7mm重機関銃

 なお「AAV」「MCV」とも今回、射撃は行っていません。

 また今回の取材は2017年8月24日(木)に実施された総火演の「学校予行」で、一般から観覧者が募られる総火演の「公開演習」は8月27日(日)に行われる予定です。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. いったいいつになったら16式機動戦闘車(74式戦車代替ではなく87式偵察車の代替のほうがよほど相応しいが)の量産型ができるんだろうか。あと、AAVに関しては代替については申し訳ないがまず期待しない。むしろスウェーデン製の高速沿岸哨戒艇を揃えたほうがまし。

  2. AAV-7って水上での最高速度が7ノットしか出ないからアメリカでは使い物にならないって評判だったのでは?

    車で言えば時速12km/h 自転車よりのろい

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