「昼間特割きっぷ」2018年9月で発売終了 大阪~京都間が38%引き JR西日本

JR西日本の企画乗車券「昼間特割きっぷ」が、2018年9月に発売を終了。入れ替わる形で同年秋には「ICOCA」の利用状況に応じたポイントサービスが導入されます。

2018年秋に「ICOCA」ポイントサービス導入へ

 JR西日本は2017年9月7日(木)、京阪神地区の主な区間に設定している回数券タイプの企画乗車券「昼間特割きっぷ」について、2018年9月30日で発売を終了すると発表しました。それ以降、発売を延長する計画はないといいます。

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東海道本線、山陽本線で運行されている新快速列車(2014年7月、恵 知仁撮影)。

 このきっぷは平日の午前10時から17時までに旅行を開始する場合と、土休日および年末年始(12月30日~1月3日)の終日に限り利用が可能。普通列車(新快速、快速含む)のほか、特急券を別途購入すると在来線の特急列車も乗車できます。6枚つづりで有効期間は3か月です。JR西日本の出発地周辺の主な駅で販売されています。

 たとえば大阪~京都間の場合、「昼間特割きっぷ」の価格は2100円です。1枚あたりだと350円で、これは普通運賃560円の38%引きに相当します。大阪~三ノ宮・元町間は1620円で1枚あたり270円(普通運賃410円の34%引き)、大阪~宝塚間では1320円で1枚あたり220円(普通運賃330円の33%引き)です。

「ICOCA」の利用状況に応じてポイント付与

 なお、2018年秋からは、ICカード乗車券「ICOCA」のポイントサービスが導入されます。登録されている「ICOCA」の利用区間や利用回数などに応じてポイントを付与するというもので、ポイントはチャージすることで列車の乗車や買い物に利用できます。

 ポイントサービスの詳細は決まり次第告知される予定です。JR西日本は「ますます便利になるICOCAをぜひご利用ください」としています。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. いよいよ金券ショップは辛いな。
    バス特に近い方式だろうが、果たして受け入れられるかどうか。

  2. 昼間特割はパスを持っていない一般人も利用できるが、ね

  3. 最近、田舎の駅前にもある格安切符販売機対策ですね。