「日光夜行号」特急スペーシア車両で初運行 旅行商品を発売 東武

東武鉄道と東武トップツアーズが、紅葉シーズンにあわせ、2017年10月に臨時夜行列車「日光夜行号」を運行します。

専用バスに乗り換えて奥日光へ

 東武鉄道と東武トップツアーズは2017年9月7日(木)、日光(栃木県)の紅葉シーズンにあわせ、浅草~東武日光間で旅行商品専用の臨時夜行列車「日光夜行号」を運行すると発表しました。

 車両は昨年運行の「日光夜行号」や、「スノーパル23:55」などの臨時夜行列車に使われた300系電車に代わり、今回は特急用の100系電車「スペーシア」が初めて夜行列車として使われます。

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「日光夜行号」に使用される100系電車「スペーシア」のイメージ(画像:東武鉄道)。

 行程は、浅草を23時55分に出発し、東武日光に2時16分に到着(途中の北千住、新越谷、春日部からも乗車可)。3時30分ごろまで列車内で仮眠したのち、専用バスに乗り換えて、中禅寺温泉(日光自然博物館)、竜頭の滝、戦場ヶ原(三本松)、湯元温泉(5時15分ごろ着)まで行くことができます。帰りは路線バスと東武鉄道の列車です。

 運転日(浅草駅出発日)は10月14日(土)、20日(金)、21日(土)。募集人員は各日200人です。代金は大人7800円、子供5200円(浅草発の場合)。個室料金は各日同一で追加2590円です。代金には発着駅~東武日光間の往復乗車券と、往路「日光夜行号」の特急券、湯元温泉までの往復バス(往路は専用バス、復路は路線バス)が含まれるほか、日光自然博物館の入館料や、一部ホテルの日帰り入浴などの割引も付きます。復路の路線バスと東武鉄道の列車は2日間有効です。

 発売は東武トップツアーズ各支店で、9月14日(木)から運転当日の17時まで実施。東武鉄道と東武トップツアーズは「夜明け前の奥日光で、日の出とともに鮮やかに彩られる風景を、『日光夜行号』をご利用いただき心行くまでご堪能ください」としています。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. 途中駅から、停車って、おかしくないですか????????

    • ご指摘ありがとうございます。 訂正いたしました。

  2. 普通に湯元温泉とかに泊まってゆっくりしたらだめなの?
    夜行で疲れるメリットなんか無いと思いますけどね。