「昇降バー式ホーム柵」愛甲石田駅で実証実験開始 小田急

小田急小田原線の愛甲石田駅で、2017年9月24日から、「昇降バー式ホーム柵」の実証実験が始まります。

およそ半年間にわたり検証

 小田急電鉄と、自動券売機をはじめとした交通機器などを開発・製造する高見沢サイバネティックスは2017年9月19日(火)、小田原線の愛甲石田駅(神奈川県厚木市)で「昇降バー式ホーム柵」の実証実験を行うと発表しました。

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2017年9月24日から稼働予定の「昇降バー式ホーム柵」(画像:小田急電鉄)。

「昇降バー式ホーム柵」は水平のバーが上下に動くタイプのものです。低コストで設置できるホームドアとして開発が進められています。従来のドア部分がバーになることなどから、軽量化できるメリットもあります。

 愛甲石田駅では、上りホームの小田原寄り3両分の場所に設置。9月24日(日)から2018年3月までのあいだ、安全性や耐久性、視認性などが検証される予定です。

【了】

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コメント

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6件のコメント

  1. 子供がふざけてよじのぼったりして壊れそう。いや、それ以前に故障したら手動開放できるのか?

    • 製造元は異なると思いますが
      JR京都線の高槻駅に同じような方式が本設置されてるので、
      強度や安全面で極端に劣ることは無いでしょう。

    • これいいな!と思っても問題があるもんですね、昔は町田だか?大野の開かずの踏み切りの遮断機がこの方式だったかな?

  2. これで何度目の実験なんだろう。いや実験重ねるのはいいんだけど前回とどう違うのかをちゃんと書いといてほしい。

    故障時用には非常開錠ボタンがついてるみたいですね。停電時もフリーになるように設計されているようです。また、子供がよじ登ろうとバーに触れたら注意喚起のアナウンスがされるので一応対策はなされているはずです。

    • 申し訳ない。注意喚起だけでやめるような子供は一人もいない。まして、最近の親は見て見ぬ振りどころか、積極的に遊ばせている。

  3. 小田急はバー式にしたのは恐らく、ロマンスカーの関係だと思う。
    強度も良かったからバー式でも問題ないと思います。
    子供の悪戯なら扉式でも平気で起きるし。
    とにかく、本厚木駅や海老名駅などはこの方式を採用して欲しい。