• 2017.10.03
• 乗りものニュース編集部

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小田急電鉄が、2017年に開業90周年を迎えたことを記念して、開業当時の駅名などを記載した記念乗車券セットを限定発売します。

全42枚の硬券がセットに

　小田急電鉄が、開業90周年を迎えたことを記念して「小田急線開業90周年記念乗車券」を発売します。

　開業当時の駅名や、廃止となった駅名が記載された乗車券など全42枚がセットになり、当時と現在の乗車券を比較できる構成です。セット内容と枚数は次のとおり。

・開業時全38駅の、当時の駅名が記載された相互式乗車券型硬券：19枚（使用不可）
・廃止された「山谷驛」「海老名國分驛」の駅名が記載された入場券型硬券：2枚（使用不可）
・開業時から現在に至るまで残る全36駅の現在の駅名が記載された相互式乗車券：18枚
・開業年は同じで4月1日以降に開設された狛江駅、座間駅の現駅名が記載された金額式乗車券：2枚
・新宿駅から70円の子ども用金額式乗車券：1枚
・専用台紙

　発売は11月1日（水）から12月31日（日）まで、小田原線・新宿駅の西口地上特急券売場で行われます。なお、10月7日（土）と8日（日）に東京の日比谷公園で開催される「第24回鉄道フェスティバル」、21日（土）と22日（日）に神奈川県海老名市で開催される「小田急ファミリー鉄道展」で、先行発売が行われます。

　発売部数は限定2000セットで、1人につき5セットまでの販売（なくなり次第終了）。価格は1セット3000円（税込）です。

【了】