JALが機内にノート「旅の手帳」を置いたワケ パイロットはもっと乗客と接したい?

一部のJAL国際線機内に2017年、ノートが置かれるようになりました。その名は「旅の手帳」。乗客との接点が少ないことを「もったいない」と思ったパイロットたちによるプロジェクトで、その仕事のやりがいにもつながっているそうです。

日本人と外国人で異なる傾向も

——航空機は、人生の大切なときに乗ることも少なくないかと思いますが、そうした書き込みもあるのでしょうか?

浅野「最近ですと『88歳のおばあちゃんと乗っています。毎年、家族でハワイに行っていて、来年は一緒に出かけられるか分かりませんが、いい思い出になりました。ありがとうございます』といった書き込みがあり、『頑張ってフライトするぞ!』という気持ちになりました。私たちパイロットのなかからも『たくさんの人生を背負っていることを改めて感じた』という声が出ています」

飯田「直筆ですので、パソコンで打った文字とは、伝わってくるものがやはり違いますね」

浅野「いろいろな方の大切な人生のお手伝いをすることができ、嬉しいですね」

飯田「ご自身の筆で書かれているお客さまもいらっしゃいましたね。また、海外単身赴任のビジネスマンの方が夏休みで帰るとき、ノートを見て日本を思い出し癒やされた、といった書き込みもございました」

Large 20171007 01
「旅の手帳」には微笑ましい子どもの書き込みも少なくない(2017年9月、恵 知仁撮影)。

——外国人からの書き込みもあるのでしょうか?

浅野「はい。外国人のお客さまは『ワンダフル!』ですとか、テンションの高い内容が多いように思います。シドニー線では『ラブリー』という書き込みを多くいただいております。これぞ英国流ですね」

飯田「罫線のあるノートを使っていたこともありましたが、外国人のお客さまは自由に書かれるのに対し、日本人のお客さまは罫線を守って書かれることが多いのも興味深いですね」

この記事の画像をもっと見る(13枚)

最新記事

コメント

2件のコメント

  1. 昔はサイン帳を出せば面白いやつだと言ってコクピットに招いてくれたことが多々あった。しかし今のJALはCAが機長のサインもやってしまって全く面白くないので、サイン帳はやめました。こういう動きがあるというのは一縷の望みがあるかな。CAもやることが多くて忙しそうでまったくよゆうがありません。気の毒だからやめました。

  2. 下民共がくだらねえこと書いてんなと思いながら読んでます。これで喜んで乗って金落として行ってくれるならもうけもん

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス