JALが機内にノート「旅の手帳」を置いたワケ パイロットはもっと乗客と接したい?
日本人と外国人で異なる傾向も
——航空機は、人生の大切なときに乗ることも少なくないかと思いますが、そうした書き込みもあるのでしょうか?
浅野「最近ですと『88歳のおばあちゃんと乗っています。毎年、家族でハワイに行っていて、来年は一緒に出かけられるか分かりませんが、いい思い出になりました。ありがとうございます』といった書き込みがあり、『頑張ってフライトするぞ!』という気持ちになりました。私たちパイロットのなかからも『たくさんの人生を背負っていることを改めて感じた』という声が出ています」
飯田「直筆ですので、パソコンで打った文字とは、伝わってくるものがやはり違いますね」
浅野「いろいろな方の大切な人生のお手伝いをすることができ、嬉しいですね」
飯田「ご自身の筆で書かれているお客さまもいらっしゃいましたね。また、海外単身赴任のビジネスマンの方が夏休みで帰るとき、ノートを見て日本を思い出し癒やされた、といった書き込みもございました」
——外国人からの書き込みもあるのでしょうか?
浅野「はい。外国人のお客さまは『ワンダフル!』ですとか、テンションの高い内容が多いように思います。シドニー線では『ラブリー』という書き込みを多くいただいております。これぞ英国流ですね」
飯田「罫線のあるノートを使っていたこともありましたが、外国人のお客さまは自由に書かれるのに対し、日本人のお客さまは罫線を守って書かれることが多いのも興味深いですね」
昔はサイン帳を出せば面白いやつだと言ってコクピットに招いてくれたことが多々あった。しかし今のJALはCAが機長のサインもやってしまって全く面白くないので、サイン帳はやめました。こういう動きがあるというのは一縷の望みがあるかな。CAもやることが多くて忙しそうでまったくよゆうがありません。気の毒だからやめました。
下民共がくだらねえこと書いてんなと思いながら読んでます。これで喜んで乗って金落として行ってくれるならもうけもん