ANAが小学校で出張授業 パイロットやCAらが航空業務について講義(写真10枚)

ANAが2017年10月25日、港区立芝浦小学校で出張授業「ANA Blue Academy ミライつく~る」を開催しました。

子どもたちの「未来を切り開く力」を育む

 ANA(全日空)が2017年10月25日(水)、港区立芝浦小学校(東京都港区)で出張授業「ANA Blue Academy ミライつく~る」を開催しました。

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6年1組の教室で行われた、パイロットの猿棒正芳さんによる授業。フライトプランや航空管制官との交信などについての説明が行われた(乗りものニュース編集部撮影)。

「ANA Blue Academy ミライつく~る」は、ANAの現場で実際に使われているツールを使って課題解決を行う、アクティブラーニング形式の授業です。子どもたちの「未来を切り開く力」を育むことを目的としており、2017年8月には東京2020公認プログラムに認定されています。

 授業には同校の6年生120人が参加。6年1組から4組までの教室と体育館の計5会場で、ANAグループのパイロット、キャビンアテンダント、整備士、グランドスタッフ、グランドハンドリングスタッフによる授業が約90分行われ、子どもたちは航空業界で行われている日々の仕事について実際の体験を交えながら、ワークブックを片手に学びました。

 授業終了後には、体育館で子どもたち同士が授業内容を通して感じたことをシェアし、自分たちの夢や未来について話し合いました。

 ANAは2020年までに、「ANA Blue Academy ミライつく~る」を全国47都道府県で実施する予定で、「未来を支える子どもたちが、これから出会うさまざまな人々と協働しながら、未来を切り拓いていく力を育むことを応援していきます」としています。

【了】

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