東京モーターショー スバルブース 具現化された「安心と愉しさ」へのビジョンとは(写真11枚)

新たな3列シート車の国内発売は…?

 吉永社長は「スバルが提供する価値“安心と愉しさ”を強化してきたことで、スバルと共にある人生を楽しんでいるお客様が日本だけでなく、世界で増え続けていることを実感している」と話し、スバルの取り組みが評価され、ファンが着実に増えていることの手応えと感謝を伝えました。

 スバル伝統の高い安全性の原点は、高い安全性が絶対条件である航空機メーカーとして誕生した当時からDNAであること、そして、独自の安全運転支援機能「スバルアイサイト」を進化させていくことで、交通事故ゼロを目指していることが説明され、6月に発表した「アイサイト・ツーリングアシスト」が事故ゼロの実現とその先にある自動運転に向けた進化の一歩であることも強調。もちろん、走る愉しさも磨き上げ、今まで以上に際立つスバルの実現にしていくことも約束し、「ぜひ期待して欲しい」と挨拶を締めくくりました。

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スバルブースは東京ビッグサイト東6ホール。GT300で活躍する「BRZ」も展示されている(2017年10月25日、大音安弘撮影)。

 次に登場する最新スバル車として、吉永社長から11月に発表となる新たな3列シートSUV「Ascent(アセント)」が紹介されましたが、残念ながら、こちらは北米専用車。現在、スバルの3列シート車は、ロングセラーのクロスオーバーモデル「エクシーガ クロスオーバー7」のみ。またこちらは2列シートですが、クロスオーバーSUVの「フォレスター」も登場より5年を迎え、ここ数年内のフルモデルチェンジが予測されます。このため、今後、何らかの形で新たな3列シート車が登場する可能性は高いと思われます。いまは期待して待つことにしましょう。

【了】

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Writer: 大音安弘(自動車ライター)

1980年生まれ。埼玉県出身。クルマ好きが高じて、エンジニアから自動車雑誌編集者へ。その後、フリーランスになり、現在は自動車雑誌やウェブを中心に活動中。主な活動媒体に『ナビカーズ』『オートカーデジタル』『オープナーズ』『日経トレンディネット』など。歴代の愛車は全てMT車という大のMT好き。

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