新型のキハE130系500番台、八戸線で12月デビュー JR東日本
2017年12月2日、JR東日本の八戸線で、新型ディーゼルカーのキハE130系500番台が営業運転を開始します。
初日に出発見送りイベントを予定
JR東日本盛岡支社は2017年10月26日(木)、八戸線で、新型ディーゼルカーのキハE130系500番台が12月2日(土)に営業運転を開始すると発表しました。
八戸線は、青森県八戸市の八戸駅から岩手県久慈市の久慈駅までを結ぶ64.9kmの鉄道路線です。現在は主に国鉄時代に製造されたキハ40形やキハ48形ディーゼルカーが使われています。
今回投入されるキハE130系500番台は、千葉県の久留里線や茨城県・福島県の水郡線を走る車両とほぼ同一の車両。車体はステンレス製、車内は冷暖房が完備されるほか、環境対策として排気中の窒素酸化物(NOx)、黒煙などの粒子状物質(PM)を低減するエンジンが搭載されます。最高運転速度は100km/hです。
12月2日(土)の、キハE130系500番台の初営業列車は、下りが八戸10時07分発・久慈行き433D列車、上りが久慈12時54分発・八戸行き442D列車の予定。同日午前10時前からは八戸駅2番ホームで、駅長や八戸市マスコットキャラクター「いかずきんズ」らが参加し、初列車の発車見送りが行われます。
【了】
コメント