最新ワークスタイルは河川敷で? 東急が開催、参加者「ブレストにぴったり」

東急電鉄が田園都市線二子新地駅近くの多摩川河川敷で、働き方改革時代のワークスタイルをテーマにしたイベント「TAMAGAWA OPEN MEET-UP」を開催。参加各社からさまざまな声が寄せられました。

働き方が多様化、柔軟な執務環境を

 東急電鉄が田園都市線二子新地駅(川崎市高津区)近くの多摩川河川敷で2017年11月2日(木)、働き方改革時代のワークスタイルをテーマにしたイベント「TAMAGAWA OPEN MEET-UP」を開催しました。

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川崎市の多摩川河川敷で行われた「TAMAGAWA OPEN MEET-UP」の様子(2017年11月2日、乗りものニュース編集部撮影)。

 クリエイティブ産業に合う都市環境を検討する組織で、東急電鉄が代表幹事を務める「クリエイティブ・シティ・コンソーシアム(CCC)」による活動の一環。イベントを主導したのは、CCC内の東急電鉄社員らで構成される「多摩川流域まちづくり勉強会」です。

 今回検証されたのは、IT環境の発達や、モバイルPC、スマートフォンなどの普及による働き方の多様化に合わせた柔軟な執務環境の提供と、川崎市が進める河川敷の有効活用の可能性についてです。

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テントの中で笑顔で話し合う参加企業の社員たち。
会場に置かれた「TAMAGAWA OPEN MEET-UP」ののぼり。
会場で振舞われたアジアテイストのワンプレートランチ。

 屋外オフィス事業を手掛けるスノーピークビジネスソリューションズのテントとタープ(日よけ布)が会場に設置され、多摩川流域に拠点を置く企業5社の社員が会議などに利用しました。

「多摩川流域まちづくり勉強会」会員で東急電鉄 事業統括部 企画課の小林乙哉課長補佐は、「『職住近接』など、働き方改革が叫ばれている現在、東急がこのような取り組みを象徴的に行うことで、働き方のパラダイムを変えていければ」と話します。

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