新造車両で全面塗装11年ぶり復活 新1000形電車17次車で「京急らしさ」表現
京急電鉄の新1000形電車17次車(ステンレス車)が全面塗装に。京急電鉄の新造車両ではおよそ11年ぶりといいます。
「京急らしさ」取り戻すため、あえて全面塗装を復活
京急電鉄は2017年11月29日(水)、新規に製造する新1000形電車の17次車(ステンレス車)で、全面塗装を復活させると発表しました。
新1000形(ステンレス車)は、京急電鉄初のステンレス車として2007(平成19)年に登場。車体にはフィルムを貼り付け、従来の「赤い電車」のイメージを踏襲しています。
京急電鉄によると「近年、鉄道業界では無塗装・フィルム貼りのステンレス車両が主流となっておりますが、このたびの新造車からは“京急らしさ”を取り戻すために、あえて全面塗装を復活」させるとのこと。京急電鉄の新造車両に全面塗装を施すのは11年3か月ぶりで、ステンレス車の全面塗装は関東大手私鉄では初の試みといいます。
これは小田急も見習ってほしいな
赤いところはカラーフィルムを貼って、アルミ地肌を残すことで白い部分を表現するのは無しなのかな?
すみません、アルミは初期車のみ(塗装済み)。銀色の車両はステンレス車です。
近年の東京近郊の通勤車両はホームドアの影響で窓上や戸袋部に不自然なデザインが増えている。京急はラッピングを経て塗装復活に舵を切った。同社もホームドア導入が決まった事もあり、より見える形での京急らしさを主張をしたのだと思う。
今一度通勤車両のデザインのあり方を各社考えて欲しい。
そうなんですよね、同じホームドアでも全面透明な物もあるのに敢えて透明じゃない物を使い車両が隠れるから手抜きデザインでも良いんじゃね?っていう姑息な感じがして不愉快ですね。
京阪や阪急、近鉄のように日常使う通勤車両だからこそこだわって作って欲しいです。
山手線の蓮コラ車両は側面なんかドア開いたら何線だか分かりませんからねぇ。
これまでブランドとされた東急田園都市線が輸送障害や混雑によりイメージ低下する一方、小田急は複々線化で攻めている。
西武は拝島線にも着席通勤を拡大させると言っており、京王も導入予定。
相鉄は都心直通を機に、デザインアッププロジェクトの大規模投資をしている。
沿線住民獲得の競争が首都圏でも激しくなっていると思う。
車体の京急らしさだけでなく、車端部にはクロスシートが復活した。
田園都市線以外の東急各線や西武、東武、京成、相鉄も車端部にクロスシートが有ると助かると思います。
東急も混雑の激しい田園都市線以外は車端部にクロスシートを入れるのは容易だからやった方が良い。
ステンレス車の凸凹、鉄板継ぎ目のつぎはぎ感は嫌い。
今回の車両はステンレスの凸凹、つぎはぎの上から塗装するわけだから
あまり見た目は良くない。
以前のアルミ車の方がよっぽど仕上がりの見た目が良いのだが・・・
川崎重工で製作中の車両を見るとサスティナなので屋根部分こそ違え、かつてのアルミ車両に近い外観になってます。車両構造こそ現行と同じものの光に当たると赤と白のコントラストがまぶしいです。
最近は銀色の車両が多く「どれも同じじゃない?」って言いたくなるほど無個性、無機質な車両ばかりなだけに大手私鉄である京急の試みは会社ごとのCIを前面にアピールする意味で大きな意義があります。
他の方が言われるようにホームドアの関係で非常に中途半端な外観の車両が増えており、ドアが開いて停車中の時など鉄ヲタでもない限り「どこの車両?」って思えてしまいます。山手線の蓮コラ車両があんまりなだけに今回のニュースは非常に清々しいものでした。
現行のステンレスも塗装すればぱっと見は全然変わると思うので期待したいですね。
それにしても小田急の通勤車両はひどすぎ、帯1本とか全然小田急らしくないです。クリーム時に青帯が懐かしいです。3000系でしたっけ?棺桶みたいなやつ、椅子固いし良いとこ無さ過ぎ。
あれ?あくまでもイラストで判断するとだけど、ステンレス車特有の段差がない?とすると、総合製作所横浜工場製?いや、それよりも、塗装のコストや環境対策はいいの?まあステンレス車の全面塗装は前例がないわけでもないが。
川崎重工で製作中の同車両画像を検索してご覧頂くとぱっと見フラットに見えるのです。
18次車からは、グリーン車並の快適さを持つ座席とプラズマクラスターを採用して欲しい。