「スターウォーズキャニオン」とは? 灼熱の荒野、渓谷を飛び交う戦闘機のナゼ(写真11枚)

映画『スターウォーズ』の名を冠した愛称で呼ばれる渓谷があります。空と大地とわずかな植物を太陽が容赦なく照りつけるような荒野ですが、映画のロケ地としてはもちろん、軍用機マニアにとっても世界中に知られた場所といいます。

なにゆえ『スターウォーズ』? 「ジェダイ」の名も

 そして、ここが「スターウォーズキャニオン」と呼ばれるのは、映画『スターウォーズ』に登場する架空の惑星「タトゥイーン」に風景が似ているからと言われています。それ故か、この谷に進入する航空ルートも「ジェダイ」と名付けられています。

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タンクキラー、アメリカ空軍のA-10C(2017年11月、石津祐介撮影)。

 ちなみに惑星タトゥイーンのロケ地はおもにチュニジアですが、ここデスバレーでも『スターウォーズ』の撮影が行われています。

 とくに訓練の内容は公開されいてはいませんが、谷に飛来する戦闘機をアメリカ人はもとより、日本人をはじめイギリスやオランダなど世界中のカメラマンが日がな一日待ち構えています。「昨日は凄いのが来た」とか「こんな写真が撮れた」など飛行機談義に花が咲きます。

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イギリス空軍のトーネードも訓練で飛来する(2016年11月、石津祐介撮影)。

 アメリカの荒涼とした大地の切れ目を飛び交う戦闘機。そんなマニア憧れの地ですが、朝夕は冷え込み、昼間は強烈な日差しが差し込む砂漠地帯。しかも携帯電話は圏外で、コヨーテやガラガラヘビ、サソリもいる、なかなかスリリングな場所です。訪れる際には、十分に準備を整えて谷を目指しましょう。

【了】

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Writer:

専門誌を中心に、航空機の取材、撮影を行うライター、写真家。国内外を問わず世界各地の空港やエアショーなど取材。航空機以外にも野鳥、アウトドア、旅行など幅広いジャンルの取材を行っている。

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コメント

5件のコメント

  1. 日本では訓練空域が基本的に海上しかないし、人工密集地も近いし、天候も不安定だから絶対に不可能。

    • 人口密集地、の間違い。

  2. キムタクヤマトのイスカンダルでも見た風景

  3. 見学者の足元よりも低い位置を飛行機が飛ぶのですか、飛んでるところを上から見下ろす光景ってちょっとした非日常かもしれないですね。

    • スイスでも似たような場所があるようです。

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