「日本一のカープ駅」宮崎に誕生へ JR日南線の油津駅が真っ赤に変身
宮崎県日南市にあるJR日南線の油津駅が、「日本一のカープ駅」に変わります。完成にあわせ、臨時列車も運転される予定です。
キャンプ地最寄りの油津駅が「カープレッド」に
2017年12月、地元有志らで構成する「日本一のカープ駅をつくる会」が発足。JR日南線の油津駅(宮崎県日南市)を「日本一のカープ駅」に変える取り組みがスタートしました。
駅舎を赤色(カープレッド)に塗り替え、さらに広島東洋カープのロゴやキャラクター「カープ坊や」も大きく配置し、“カープ油津駅”に変えるといいます。
「日本一のカープ駅をつくる会」は、地元企業やJR九州宮崎総合鉄道事業部などが参加。日南市長が顧問を務めています。
同会は2017年のカープについて、「ペナントレースでは圧倒的な差をつけて優勝したにも関わらず、3位の横浜DeNAベイスターズにまさかの下克上を許してしまいました」としたうえで、「その悔しさを一掃し、来年こそは日本一を狙うべく、キャンプ地の最寄り駅である油津駅を日本一のカープ駅に生まれ変わらせ、キャンプ地から盛り上げていきます」と意気込みをみせています。
2018年1月13日(土)と14日(日)には、誰でもカープレッドの壁塗りに参加できるイベントを開催。さらに2月4日(日)には、オープニングセレモニーや、臨時チャーター列車「日本一のカープ駅“油津”号」(宮崎~油津)の運転などが予定されています。
駅舎のデザイン費や「日本一のカープ駅“油津”号」のチャーター費などは、クラウドファンディングで調達されます。200万円を目標に現在も募集が行われています。
【了】
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