東急電鉄ほか3社が日露文化交流推進 2018年より東急関連施設で各種イベント開催へ(写真13枚)

東急電鉄ほか3社が「ロシア・イン・ジャパン実行委員会」設立の発表会を開催。2018年1月から約3年間、東急グループの施設などでロシアのクラシック音楽やバレエ、フードフェアなどを展開します。

両国間の関係発展「人のつながり重要」

 東急電鉄の野本弘文代表取締役社長は、「電通さんからちょうど1年前に(設立の)相談を受けました。ここまでまとめてくださった山本社長に御礼申し上げます。当社が培ってきた文化事業を通して、多くの方々にロシアの良質な文化を紹介していきたいです。これがひいてはロシア親善に貢献できるとしたら、当社にとりましても大変な名誉。微力ですが、東急グループとして『ロシア年』を盛り上げてまいりたいと思っています」と話しました。

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東急電鉄の野本弘文代表取締役社長(画像:2017年12月11日、乗りものニュース編集部撮影)。

 外務省欧州局の相木俊宏審議官は「国と国との関係を発展させる上では、人と人とのつながりを深めていくことが重要です。特に文化交流は国民間の相互理解を深める上で非常に有意義です。日本とロシアは隣国であり、アジア太平洋地域における重要なパートナーですが、残念ながら両国民、お互いをよく知っているとはいえません。日露間の人の往来は両国の潜在力に比べて、いまだ十分な水準ではありませんが、(日露による)今年1月からの査証(ビザ)の緩和措置により、8月までの訪日ロシア人の数は前年比4割増となっており、さらに拡大することが期待されています」と委員会設立に期待を寄せました。

 また会場では、ガスプロム・メディア・ホールディングスのドミトリー・チェルニシェンコ社長のビデオメッセージが流され、チェルニシェンコ社長は、日本のアニメ作品や日本文化に関する旅行番組がロシア国内で人気であることを紹介していました。

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左から日経 小松執行役員、電通 山本社長、ガスプロム社 ミナスベキャンCEO(2017年12月11日、乗りものニュース編集部撮影)。

「ロシア・イン・ジャパン実行委員会」設立を記念し、渋谷ヒカリエで行われたコンサートでは、ワレリー・ゲルギエフさんやワディム・レーピンさん、横山幸雄さんらが、マリインスキー管弦楽団の演奏をバックに、ショスタコーヴィチ『ピアノ協奏曲第1番 ハ単調op.35』など計4曲を披露しました。

【了】

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