東急電鉄ほか3社が日露文化交流推進 2018年より東急関連施設で各種イベント開催へ(写真13枚)
東急電鉄ほか3社が「ロシア・イン・ジャパン実行委員会」設立の発表会を開催。2018年1月から約3年間、東急グループの施設などでロシアのクラシック音楽やバレエ、フードフェアなどを展開します。
クラシック音楽やバレエ、フードフェアなど展開
東急電鉄と電通、日本経済新聞、ガスプロム・メディア・ホールディングス(ロシア)の4社が2017年12月11日(月)、「ロシア・イン・ジャパン実行委員会」設立の発表会を開催しました。
2018年の日露文化交流年を契機に、日本においてロシア文化の促進を図り、両国の親善と事業機会の創出を行うことが目的。「ロシア・イン・ジャパン実行委員会」は2018年1月から2023年3月までの約5年間、東急グループの施設などでロシアのクラシック音楽やバレエ、映画などの上演、フードフェア、ブックフェアといった催しなどを展開していきます。
2018年の具体的な実施内容は「トランス=シベリア芸術祭 in Japan 2018」(Bunkamura オーチャードホール、6月ごろ)、「マリインスキーオペラ」(東京文化会館、11月ごろ)、「国立トレチャコフ美術展」(Bunkamura ザ・ミュージアム、11月から)、フードフェア(東急百貨店本店、6月・11月ごろ)、ロシアバレエ映画など(Bunkamura ル・シネマ、6月・11月ごろ)、ロシアブックフェア(全国大型書店など、6月・11月ごろ)となっています。
11日に行われた会見には東急電鉄の野本弘文代表取締役社長のほか、電通の山本敏博代表取締役役社長、小松 潔日本経済新聞社執行役員、ガスプロム・メディア・サブホールディングスのスラファエル・ミナスベキャンCEO、外務省欧州局の相木俊宏審議官、ロシア連邦政府のアレクサンダー・ジュラフスキー文化副大臣、指揮者でマリインスキー劇場芸術総監督のワレリー・ゲルギエフさん、バイオリニストでトランス=シベリア芸術祭芸術監督のワディム・レーピンさん、ピアニストの横山幸雄さんが出席しました。
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