名古屋は「CA-68」、高山は「CG-25」 JR東海が在来線に駅ナンバリング導入
JR東海が、在来線176駅に、路線記号・カラーと番号を組み合わせた「駅ナンバリング」を導入します。
「TOICA」エリア中心に計176駅で実施
JR東海は2017年12月13日(水)、在来線に「駅ナンバリング」を導入すると発表しました。
訪日外国人旅行客に、より分かりやすく安心して利用してもらえるよう行うもので、対象駅は「TOICA」エリアを中心とする170駅と、外国人の訪問が多いという中央本線の南木曽、上松、木曽福島、高山本線の下呂、高山、飛騨古川の、計176駅です。
駅ナンバリングは、路線ごとに設定される「路線記号」と「路線カラー」、駅ごとに振られる数字2桁の組み合わせで表記されます。たとえば東海道本線は「CA」、オレンジ色で、熱海駅の「CA-00」から始まり、静岡駅は「CA-17」、豊橋駅は「CA-42」、名古屋駅は「CA-68」、米原駅は「CA-83」となります。ほかの路線の駅ナンバリングは次のとおりです。
・御殿場線
CB-00(国府津)~CB-18(沼津)
・身延線
CC-00(富士)~CC-07(西富士宮)
・飯田線
CD-00(豊橋)~CD-05(豊川)
・武豊線
CE-00(大府)~CE-09(武豊)
・中央本線
CF-00(名古屋)~CF-19(中津川)、CF-23(南木曽)、CF-29(上松)、CF-30(木曽福島)
・高山本線
CG-00(岐阜)~CG-07(美濃太田)、CG-16(下呂)、CG-25(高山)、CG-28(飛騨古川)
・太多線
CI-00(美濃太田)~CI-07(多治見)
・関西本線
CJ-00(名古屋)~CJ-17(亀山)
駅ナンバリングの表記は、駅ホームの駅名標や車内の路線図、英字テロップなどに、2018年3月以降、順次反映されていく予定です。
【了】
CHがないけどなんでかなー
名鉄築港線が既に使用しています。
他社との重複防止でしたか。それは本当に気付きませんでした。しかし駅番号が1ではなく0で開始とは、少し意表を突かれました。