「日本の中心」行く「路線図にない地下鉄」同乗取材 東京メトロ「8・9号連絡側線」とは?(画像15枚)

“日本の中心”ともされる場所の地下に、路線図にない東京メトロの線路があります。その名は「8・9号連絡側線」。何のために存在しているのでしょうか。これに乗車する「シークレットツアー」列車に同乗取材しました。

特別列車、地下鉄内で車内照明オフ!

 東京メトロには、市ケ谷駅での有楽町線と南北線など、異なる路線を連絡する線がいくつかあります。ただ「ポイントを渡って隣の線路に移る」といった形などではなく、“本線”から離れてしばらく走る“独立した路線的”なものは、この8・9号連絡側線だけといいます。

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東京メトロの路線図。8・9号連絡側線は、千代田線の霞ヶ関駅と有楽町線の桜田門駅を結ぶ(画像:東京メトロ)。

 また特別列車では、普通は通れない8・9号連絡側線の様子がよく分かるように、車内照明を消灯。窓ガラスに照明が反射し、外が見えづらくなるのを防ぎました。車内でのじゃんけん大会、新木場駅到着後の駅見学、ビンゴ大会も行われています。

 この「シークレットツアー」は、東京メトロと三陸鉄道、IGRいわて銀河鉄道、ジェイアールバス東北、岩手県北バスが、東北の復興応援などを目的に実施した「東京&きたいわて 列車とバスでめぐろう!ぐるっとスタンプラリー」の賞品として、実施されました。

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「シークレットツアー」特別列車の車内では、岩手の交通各社が賞品を提供してのじゃんけん大会も(2017年12月9日、恵 知仁撮影)。

 東京メトロによると、この「シークレットツアー」などが当たるスタンプラリーを実施した期間中、スタンプラリー参加に必要な周遊パス「きたいわてぐるっとパス」(4980円)の販売枚数が、昨年の同じ時期と比べて約2倍になったとのこと。「スタンプラリー実施の効果があった」と考えているそうです。

【了】

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