焼きいもにショートケーキ、なぜ飲料化? 駅ナカ自販機に風変わりドリンクが並ぶワケ

JR東日本の駅ナカ自動販売機「アキュア」には時おり、どういった発想で生まれたのか想像もつかないような商品が並んでいます。なぜ、「焼きいも」や「ショートケーキ」などを飲料化しようとし、そして商品化に至ったのでしょうか。

独自開発商品の売れ行きは?

「朝の茶事」以降、さまざまな独自商品をラインアップしてきた同社ですが、そうしたなか2016年春、「まるで飲むソフトクリーム」とうたい発売した「贅沢バニラミルク」が人気となり、その後続商品として「贅沢バニラミルク いちごミックス」が発売されました。一方でもちろん、販売終了に至ったケースもあります。

「商品開発には、お客様の声や売れ行き状況を反映しています。ですが、必ずしも売れなかったら悪いということではなく、「アキュア」の商品ラインナップ全体として、楽しんでいただけるようにと思っています。これをきっかけに、「アキュア」を知ってもらえればとも考えています」(JR東日本ウォータービジネス)

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「贅沢バニラミルク」の人気で世に出ることになった「贅沢バニラミルク いちごミックス」(画像:JR東日本ウォータービジネス)。

 ちなみに、「アキュア」の最新商品は、2018年1月9日(火)に新発売となった果汁飲料「愛媛みかん」。あの「ポンジュース」のえひめ飲料(愛媛県松山市)との共同開発です。

 JR東日本ウォータービジネスは「今後も独自の商品展開を続いていく」としています。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. あれ?焼きいも味って、確か、なんかの4コママンガの中であった気がしたぞ。気のせいかな。

  2. 関東の人はこんなおかしなものが飲めるのに、ミックスジュースは飲めないんだね。

    あ、そうそう、ミックスジュースをフルーツのスムージーって出したら喜んで飲んでたけどね。

    旨い旨いって連呼して。

  3. 普通に食べ物自販機を販売すれば良いと思う。

    東海道線などではアイスの自販機もあったからそちらの方が大事だと思います。