東海道新幹線沿いの「セロテープ」が原点回帰? 車窓の壁面広告 大リニューアル
専門家はどう見る?
今回のリニューアルについて、『東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!』(東洋経済新報社)の著者であるフォトライターの栗原 景さんは「以前のデザインも非常にユニークだったため、見られなくなってしまい、さみしいという思いはあります」としつつも、「シンプルなデザインにしたことで、在来線からも一瞬見える可能性があるようです」と話します。
壁面広告と在来線の間には背の高い木々が茂っています。加えて、新幹線より低い場所を走っているため、在来線からは視認することが難しいものだったそうです。シンプルな新デザインであれば、その木々の合間から姿を確認できる可能性があるかもしれません。
「在来線から見えるかどうか、今度ぜひ確認してみたいと思っています」(栗原さん)
ちなみに、リニューアルは今回がはじめてではありません。栗原さんはニチバンの壁面広告について「今後もユニークなデザインを展開していくことを楽しみにしています」といいます。
【了】
確かに一目瞭然。って、ネタ切れ?