「駅の伝言板」が残った理由 通信が発達したいま、課された新しい役割とは

残っているのにはワケがある

 では現在、どのような用途で使用しているのでしょうか。

「広告物などを掲出する『掲示板』として使っています。伝言板の下はサッシ窓になっているのですが、たとえば伝言板を取り外して、広告物などをサッシ窓に直接貼りつけると使い勝手が悪くなってしまいます。伝言板がちょうどよい役目を担っています」

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伝言板はほぼ一面に広告などが貼られ、「掲示板」として活用されている(画像:銚子電鉄)。

 仲ノ町駅の伝言板は現在、周辺の観光情報などが掲示されているそうです。銚子電鉄は伝言板を撤去する予定は特になく、今後も掲示板として使っていく方針といいます。

【了】

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コメント

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4件のコメント

  1. 可動式掲示板。まあ、広告も確かに伝言といえば伝言だな。

  2. 海外在住なのでこれらの情報は私には意味がありませんので送るのはやめて下さい

  3. この記事が乗りものニュースとはどういうサイトがを端的に表す見本になっていますね。
    一見意味深なタイトルで読者の気を引くが中身は電話で3分ほどで「取材」した、中身のない毒にも薬にもならないもの。あとは質より量でひたすら数を増やす。この記事もそうですがページ数を増やして広告収入を稼ぎたいのか必ず最後のページには無意味な画像でページ数水増ししてますよね。

  4. まだ、この方法で私と連絡をとりたい人がいるからね。