「駅の伝言板」が残った理由 通信が発達したいま、課された新しい役割とは

かつて携帯もポケットベルもない時代に、多くの駅に存在していた「伝言板」。通信の発達とともに姿を見る機会が少なくなったいまも、置き続けている駅がありました。ただ、最盛期とは役割が少し異なるようです。

伝言板に伝言なし?

 かつて、携帯電話やPHS、さらにはポケットベルも出回っていなかった頃、多くの鉄道駅には「伝言板」があり、人から人へ伝言をつなぐ役割を果たしていました。人気コミックの影響から「XYZ」とチョークで書かれた文字もよく見受けられました。

 伝言板はいまもあるのでしょうか。確認したところ、銚子電鉄(千葉県銚子市)の駅に置かれていることがわかりました。

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銚子電鉄、仲ノ町駅の「伝言板」(画像:銚子電鉄)。

 しかし、銚子電鉄は「伝言板として長らく機能はしておりません」と話します。伝言を書くためのチョークや黒板消しは、すでに撤去されているそうです。

「現在は伝言板としては誰も使っておらず、使いたいという要望も特にありません」(銚子電鉄)

 ここ20年弱のあいだを通しても、乗客が使っている様子は見られなかったそうです。

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コメント

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4件のコメント

  1. 可動式掲示板。まあ、広告も確かに伝言といえば伝言だな。

  2. 海外在住なのでこれらの情報は私には意味がありませんので送るのはやめて下さい

  3. この記事が乗りものニュースとはどういうサイトがを端的に表す見本になっていますね。
    一見意味深なタイトルで読者の気を引くが中身は電話で3分ほどで「取材」した、中身のない毒にも薬にもならないもの。あとは質より量でひたすら数を増やす。この記事もそうですがページ数を増やして広告収入を稼ぎたいのか必ず最後のページには無意味な画像でページ数水増ししてますよね。

  4. まだ、この方法で私と連絡をとりたい人がいるからね。