ホンダ「NSX」(初代) 90年代の「ホンダの顔」はどんな役割を果たしたのか?(写真26枚)

1990年に発売されたホンダの初代「NSX」は、その生産終了までの15年間、名実ともにホンダのフラッグシップカーでした。どのようなクルマで、そしてホンダの「顔」として、どのような役割を果たしたのでしょうか。

世界は「NSX」をどう見たか

 また、1990年代以降のホンダは、ミニバン系モデルを数多くヒットさせます。スポーティな量産モデルはイマイチでしたが、それでもホンダ=スポーティというイメージは、根強く残っています。これは「NSX」という存在があったことが大きいのではないでしょうか。

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1992年発売「NSX タイプR」。足回りやパワーユニットなどが強化され、通常グレードから120kgの軽量化が図られている(画像:ホンダ)。

「シビック」や「インテグラ」で人気になった「タイプR」という特別バージョンも、「NSX」から始まっています。また、国内の最高峰ツーリングカーレースである「スーパーGT」にも、ホンダは「NSX」で参戦しています。これもホンダのスポーティ・イメージに大きく貢献していることでしょう。

 もしも、「NSX」が存在しなかったら……。今のホンダのイメージは、きっと違ったものになっていたのではないでしょうか。それだけの大きな存在が「NSX」だったのです。

【了】

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【自動車】シルビア、プレリュード、セラ… 今も色褪せない旧車の魅力とは

Writer:

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。自動車専門誌やウェブ媒体にて新車レポートやエンジニア・インタビューなどを広く執筆。中国をはじめ、アジア各地のモーターショー取材を数多くこなしている。1966年生まれ。著書「自動車ビジネス」(クロスメディア・パブリッシング)

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