「ニュートラム」新造車両の外観デザイン決定 大阪市交通局
大阪市交通局が、募集していた「ニュートラム」新造車両の外観デザインについて、採用作品を決定。作品は、沿線のデザイン系学校の学生・生徒から募ったものです。
2作品とも大阪総合デザイン専門学校学生の作品
大阪市交通局は2018年2月13日(火)、募集していた南港ポートタウン線「ニュートラム」新造車両の外観デザインについて、採用作品を発表しました。
外観デザインに採用されるのは最優秀賞の2点。ひとつめは、大阪総合デザイン専門学校の「チーム えぶりでぃ」による作品で、テーマは「自然キラキラ、みんなワクワク」。活気のある街と自然が解け合う南港や、朝から夜への時間の流れやタコから波への変化がデザインコンセプトといいます。200-17車両で7月末からの運行を予定しています。
ふたつめは、同校の三宅唯奈さんによる作品。テーマは「南港に羽ばたく子供たちと四季折々の景色」で、電車に乗った子どもたちや、大人にも、この南港ポートタウン線から見える景色を楽しんでもらえたら、という思いを込めて製作したとのこと。200-18車両で8月末からの運行を予定しています。
作品は、大阪市交通局の株式会社化にあたり、沿線のデザイン系学校の学生や生徒から募集していました。
【了】
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