列車の「ガタンゴトン」、なぜあまり聞けなくなった? 鍵は「ロング」と「斜め」

ロングレール、どうやって運ぶ?

 しかし、60kmに及ぶレールを製造して工場から線路の敷地まで運ぶのは不可能です。そのため、短いレールをたくさんつくって現地に運び込み、その場で継ぎ目を溶接して1本のロングレールにしています。

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総武本線(越中島支線)を走るレール輸送列車。この貨車は定尺レール用だが、複数の貨車をまたいでロングレールを搭載できる貨車もある(2014年6月、草町義和撮影)。

 ただ、200m程度なら列車を使って運ぶことも可能です。レール搭載用の荷台を設けた貨車を10両くらい連結し、複数の車両をまたぐようにしてレールを載せます。

 直線を走るだけならともかく、カーブに差し掛かったらレールが貨車からはみ出してしまうのでは、と思うかもしれません。しかし、レールは意外と弾力性があり、貨車に載せたレールもカーブに合わせて曲がってくれるのです。

 とはいえ、載せただけでは曲がりませんから、レール輸送用の貨車にはレールを支えて誘導するための棒(ガイド)が設置されています。

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コメント

2件のコメント

  1. 閉塞区間の境目では前後のレール同士を絶縁したりするんでしょうか。その辺の話も付け加えてくださいませんか。

  2. ロングレール同士の継ぎ目は、レールを斜めに逃がす伸縮継ぎ目?を使ってるはず。ロングレールの伸縮量は半端ないんで。
    必要により継ぎ目の絶縁もしてるはず。asamasanroku-railさんの言うとおり、信号や電力供給の絡みがあるので。

    その辺も、画像だけでも入れてくれると良かったんじゃないかな。