列車や駅の混雑を5日後まで予測、10分単位で表示 「Yahoo!乗換案内」に新機能
ヤフーの乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」で、その日から5日分の電車内や駅の混雑を予測する新機能「異常混雑予報」の提供が始まりました。
約4000万人のビッグデータを活用、AIで予測
ヤフーは2018年2月19日(月)、スマートフォン向け乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」で、その日から5日後までの列車内や駅の混雑を予測する新機能「異常混雑予報」の提供を開始しました。
「異常混雑予報」は、首都圏の鉄道主要26路線において、スポーツの試合やコンサートなどの影響で混雑が予測される場合、当日から5日後までの車内や駅の混雑度を3段階、10分単位で表示する機能です。約4000万人の検索データを集積・活用し、AI(機械学習)で予測を行います。
混雑が予測される駅名も表示するほか、その沿線に関するつぶやきをTwitterから抽出し、混雑の理由を推測できます。また、混雑が予測されるルートが検索結果に含まれる場合、検索結果画面に3段階の混雑度アイコンを表示します。
ヤフーは、「異常混雑予報」を利用して時間をずらしたり迂回ルートを利用したりすることで、混雑のピークを避けイライラを解消しスムーズな移動ができるとしています。
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