観光列車「ろくもん」を銀座で体験 昭和女子大の学生が立案 赤い甲冑の上田駅長も(写真33枚)

しなの鉄道の観光列車「ろくもん」と昭和女子大学が共同でイベントを開催しました。会場には「ろくもん」車内で食事を提供する小布施鈴花の料理人が待機。この日限りの特別メニューが提供されました。

イベントを立案したのは学生

 しなの鉄道(長野県上田市)と昭和女子大学(東京都世田谷区)は2018年2月20日(火)、長野県のアンテナショップ 銀座NAGANO(東京都中央区)にて、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」の一端を銀座で体験できる共同イベント「『ろくもん』体験@銀座NAGANO」を開催しました。

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しなの鉄道の観光列車「ろくもん」(画像:しなの鉄道)。

「ろくもん」は2014年7月から運行を開始した、しなの鉄道の観光列車です。車内には長野県産の木材を使ったテーブル席が設けられており、長野の景色を眺めながら沿線の食やワインを楽しめる「食堂列車」として運転されています。

 今回のイベントはそうした「ろくもん」のPRを目的としたもので、立案したのは、企業とコラボレーションし企画立案などを行う昭和女子大学ビジネスデザイン学科 飴善(あめぜん)ゼミの学生たちです。2017年11月、しなの鉄道や銀座NAGANOへ提案が行われ、そこからさらに企画を練り込み実現に至ったそうです。参加者は一般から募り、20人以上がイベントを楽しみました。

 イベントではまず、「ろくもん」の楽しみ方について、上田紬(つむぎ)のベストを着用した学生3名がプレゼンテーション。「2月実施のイベントなので、その後に直近で予約可能な時期である『5月』に合わせて提案をするのはどうか」というしなの鉄道からの提案を受け、「子どもの日」「母の日」など、季節のイベントに絡めた「ろくもん」での旅の提案が発表されました。

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