「応援改札」にICカードをタッチして寄付 ヤフーと三陸鉄道が復興応援イベント開催
ヤフーが三陸鉄道との共同企画イベント「Yahoo!応援改札 #ピッは応援になる」を開催。交通系ICカードをタッチすると100円の寄付ができる「応援改札」を会場に設置します。
三陸鉄道の車両模型などを展示
ヤフーは2018年3月2日(金)、三陸鉄道との共同企画「Yahoo!応援改札 #ピッは応援になる」を、9日(金)から11日(日)までの3日間、六本木ヒルズ(東京都港区)の「大屋根プラザ」で実施すると発表しました。
交通系ICカードをタッチすると100円の寄付ができる「Yahoo!応援改札」を会場に設置。改札の先には三陸鉄道の車両を10分の1の大きさで再現した模型や、車窓の映像を流す特大モニターを展示し、三陸鉄道で東北の“いま”を旅しているような感覚を体験できるといいます。対応するカードは「Suica」「PASMO」「Kitaca」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」「manaca(マナカ)」「はやかけん」「nimoca」です。
寄付をすると、モニターに映る東北の景色の変化を楽しめるほか、三陸鉄道公認の特別乗車券が渡されます。
岩手県の太平洋沿いを走る三陸鉄道は、2011(平成23)年3月11日の東日本大震災で被災したものの、わずか5日後に運転を再開させました。ヤフーによると今回の「Yahoo!応援改札 #ピッは応援になる」は、来場者の想いを東北に届ける企画とのこと。参加者のICカードで決済された金額は、手数料を差し引いて三陸鉄道へ寄付される予定です。
ヤフーは「『Yahoo!応援改札』を通じて、ネット上だけでなくリアルでも手軽に楽しみながら寄付いただくこと、さらに、東北の“いま”に関心を持っていただくことで震災の記憶の風化防止を目指します」としています。
【了】
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