ANA最長路線に搭乗! 成田発メキシコシティ行き7003マイル、ANAビジネスクラスの旅(写真60枚)
ANAで最長の路線である成田=メキシコシティ線に搭乗。その旅と、ANAビジネスクラスの内容を実際に体験しました。「連鎖反応」が起きる軽食、そしてメキシコシティの空は「2層構造」です。
メキシコシティまで東へ1万1300km、12時間の旅
長さ7003マイル、約1万1300km(区間基本マイル)。2018年1月12日(金)、ANA(全日空)で最長の路線である成田=メキシコシティ線に搭乗しました(ビジネスクラス)。東京発着のANA区間基本マイルは、ニューヨークが6723、ワシントンD.C.が6762、ロンドンが6214です。
成田発メキシコシティ行きNH180便は、ANAのボーイング787-8型機のうち、高地にあるメキシコシティ空港の環境に対応すべく、パワーアップされたエンジンを搭載する機材の限定運用。ダイヤは成田発16時40分で、メキシコシティ着13時55分。約12時間のフライトです。
NH180便はその1月12日(金)、17時20分ごろに成田空港を離陸しました。
「メキシコシティ、ベニート・フアレス国際空港には、現地時間の1月12日金曜日の午後1時36分(13時36分)に着陸の予定です」(CAによる機内放送)
日付変更線を越えて15時間の時差があるため、出発日時より到着日時のほうが前です。
「最新の現地メキシコシティの天候ですが、最高気温が23度、最低気温は3度です。いまのところ晴れの予定でございます」(機長による機内放送)
メキシコシティ空港は標高2230m。緯度が低いため最高気温は標高の割に高めですが、寒暖差が大きい環境にあります。
離陸して約1時間、夕食が始まりました。洋食を選択し、まずシャンパン、そしてソフトスモーク帆立貝などのアミューズ、ブレッド、スープ、ANAスペシャルセレクション白ワイン「マコン・リュニー・ジュニユーグル2014」、ズワイガニなどのアペタイザー、そしてメインディッシュの牛フィレ肉のステーキ、デザート、チーズ、食後酒と上げ膳据え膳の時間です。
選択できる和食と洋食。どちらが人気なのか聞いてみたところ、全体としてどちらが、というのはないものの、「しばらく日本から遠ざかるから」と、和食を選ぶ人もいるそうです。
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