「しまかぜ弁当」登場 近鉄の観光特急が陶器型弁当に

駅弁の製造・販売を手掛ける淡路屋が「しまかぜ弁当」を発売。近鉄特急「しまかぜ」の車両を模した陶器製容器に、巻き寿司などが盛り付けられています。

但馬牛の巻き寿司などを盛り付け

「肉めし」や「ひっぱりだこ飯」などの駅弁を製造・販売する淡路屋(神戸市東灘区)は2018年3月19日(月)、列車型陶器を使った新作「しまかぜ弁当」を21日(水・祝)に発売すると発表しました。

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「しまかぜ弁当」のイメージ。陶器製の容器は近鉄特急「しまかぜ」をイメージ(画像:淡路屋)。

「しまかぜ」は、近鉄が2013(平成25)年から運行している観光特急です。現在は、大阪難波、京都、近鉄名古屋~賢島間を結んでいます。

 淡路屋によると、列車型陶器弁当シリーズで「しまかぜ」を希望する声が多く寄せられたことから開発を決意。同シリーズ初の私鉄車両を模した陶器弁当として発売するといいます。

 容器は「しまかぜ」の先頭車両を模した陶器製。中身は但馬牛すき焼きの巻き寿司をメインに、三重県発祥といわれる天むすをイメージしたえび天などが盛り付けられています。

 価格は1400円(税込)。販売箇所は、近鉄の大阪難波駅構内「箱夢」からスタートし、順次拡大される予定です。

【了】

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1件のコメント

  1. 神戸の駅弁屋だから仕方ないのかもしれないけど、近鉄特急の弁当なんだから牛肉は但馬牛よりも伊賀牛か松坂牛でお願いしたかった。