100人乗せて火星にGO!? 試験飛行始まるスペースXの超大型ロケット『BFR』とは

アメリカの実業家、イーロン・マスク氏の火星移住計画。そもそもなぜ移住なのか、どこまで本気なのかと懐疑的な目もあるなか、計画のカギとなる宇宙船の、具体的なテストスケジュールが発表されました。どのような乗りものになるのでしょうか。

火星はどこまで本気? BFRはもう少し現実的な使いみちも

 宇宙船に100人が搭乗すると聞くと、従来の小さくて狭い宇宙船からは少し想像しにくいかもしれません。しかし、「BFR」は825立方メートルという巨大な与圧部分を40区画の「キャビン」として区切り、キャビンごとに3人から4人が搭乗できます。ちなみに、単純比較はできませんが、冒頭で述べたエアバスA380機はエコノミークラスのみのモノクラスだと、最大853席の設定が可能だそうです。

 さらに同時に搭乗員の生活必需品を搭載することで、100人が無事に火星へとたどり着けるように設計されています。

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「BFR」の宇宙船部分(画像:スペースX)。

「BFR」は宇宙開発だけでなく、地球上の2地点を結ぶ超高速交通手段としての計画も用意されています。これは「BFR」が宇宙空間を経由して目的地へと飛行することで、地上のあらゆる地点を30分前後でつなぐというもの。たとえばニューヨークから東京までは37分で移動できるとしています。

 従来の飛行機では12時間以上かかる東京からニューヨークへの移動がわずか37分で可能になれば、ニューヨークへの日帰り旅行も可能になるでしょう。さらにそのチケットの価格についても、マスク氏は「従来型旅客機のエコノミークラスと同じくらいになる」と発言しているのです。

 マスク氏が語る火星移住や地球上の飛行は、ともすれば現実味の薄い、大言壮語だと捉えられることもあります。しかし彼が2002(平成14)年にスペースX社を立ち上げた時、民間宇宙開発会社が当たり前のようにロケットを打ち上げ、さらにその再使用までをも実現すると誰が予測できたでしょうか。著者(塚本直樹:IT・宇宙・ドローンジャーナリスト)は、彼の語る夢にかけてみる価値は十分にある、と考えています。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. どう見ても詐欺にしか見えないのだが、そんなに自信があるのなら、この記事を書いたライターとイーロンが乗ってほしい。

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