高速道路の一時退出実験、本格開始 「道の駅」利用でETC2.0普及へ、その実際は?

高速道路の一時退出し一般道の道の駅を利用できるという実験が、全国各地のICで本格的にスタートしました。ETC2.0のみが対象ですが、導入の背景とその実際の仕組みはどのようなものなのでしょうか。

ETC2.0普及につながる? 「ならでは」のサービス

 ETC2.0とは、従来あるETCの進化版で、最初のうちは「DSRC」の名で2011(平成23)年にスタートしました。2014年からはさらにサービスを拡大して、ETC2.0と呼ばれることに。

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ETC2.0対応カーナビゲーションシステムの一例(鈴木ケンイチ撮影)。

 従来あるETCとの大きな違いは、ETC2.0は高速道路上やSA/PAに設置されたITSスポットから通信を行えることです。通信によって新しい情報を得たり、クルマの経路情報を伝えたりすることができるため、新たなサービスが可能になります。

 とはいえ、従来のETCと比べるとETC2.0は、価格が1万円ほど割高。また、新サービスも現在のところ情報サービス提供と圏央道の割引程度しかありません。そのため、まだまだ普及には時間がかかりそうな様子です。

 そうした現状を改善するETC2.0の新サービスが、今回の「賢い料金」です。ETC2.0のメリットが増えれば、それにあわせて普及も進むというわけです。

 また、ETC2.0普及が主眼ですから、国土交通省は旧来のETCでの利用は、「現在は考えていない」といいます。古いETCを使っている人には、ちょっと残念なところですね。ただし、すでにETC2.0を装着しているというのであれば、どしどし利用してほしい新サービスです。

 もちろん、高速道路は一定の距離以上を連続して利用した場合、距離あたりの料金が割引きされるので(長距離逓減制)、一時退出利用する前後の距離が長いほうが料金のお得度は高くなります(均一料金区間は変わりません)。短距離での利用など利用区間と車種によっては、料金が変わらないケースもあります。また、立ち寄り時間は1時間以内。さらに、降りた時と同じ方向に乗らないといけません。Uターンすると別料金となります。

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コメント

4件のコメント

  1. これのために車載器買い換える奴なんかいねーだろ。

    高速の割引がほとんど無くなった今、高額な車載器は買いたくない。

  2. ETC発足時の悪足掻きを思い出すな

  3. 「保田」は「ほた」と読みます。「やすだ」ではありません。ジャーナリストならそれくらい調べましょう。「安田」誤変換ですね。見出しなのに。恥ずかしい。

  4. ETCやるより、過疎の高速道路は無料化して、交通量があるか、ダブルネットワークになる道路は有料を継続すれば良いだけ、そうすれば基本的に退出がなくて良い。

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