いますぐできる! 「通勤ラッシュ」をできるだけ楽に乗り越える方法
混雑率のデータから「ずらす時間」を考える
しかし、どの駅でもホームの中央付近に改札口があるわけではありません。駅によっては、ホームの端に改札口や階段、乗り換え用の通路が設けられている場合もあります。そのため、必ず編成中央の車両が混雑していて、端にある車両がすいているとは限らないのです。最初のうちは1日ごとに乗る車両を変えて、比較的すいている車両を確かめてみるのがいいかもしれません。
ちなみに、一部の鉄道会社では混雑しやすい車両を駅で案内していたり、車両ごとの混雑状況をリアルタイムで表示するスマートフォン向けアプリを提供していたりします。こうした情報も活用するのもいいでしょう。
2.混雑する時間を避ける
どの車両の混雑も大きくは変わらないようなら、混雑する時間帯を避けるという手もあります。
国土交通省は毎年夏ころ、東京、名古屋、大阪にあるおもな鉄道路線の混雑率を公表しています。それによると、東京メトロ東西線の混雑率は199%。最も混雑する区間と方向が木場→門前仲町で、その時間帯は7時50分~8時50分となっています。このデータを基に、自宅最寄り駅の混雑時間帯を推測します。
たとえば、木場駅を7時50分~8時50分に門前仲町方面に向けて発車する列車は、行徳駅(千葉県市川市)を約20分前の7時30分~8時30分に発車します。つまり、行徳駅から東京都心へ通勤する場合、この時間帯を避けて列車に乗るようにすればいいわけです。
実際は会社の勤務体系や就業時刻も絡んでくる話ですから、あまり大きくずらすことはできませんが、たまには早起きしてみて、いつもの列車より30分早い列車に乗ってみるのもいいかもしれません。なお、混雑率のデータは国交省のウェブサイトなどで公開されています。
3.列車の始発駅から乗る
さらに快適さを求めるなら、列車の始発駅から乗るということも考えられます。
Yahooニュース向けの記事だな
関係ないけど阪急の通勤客は、駅でドア付近の客がいったん降りるということを知らないし、会社もアナウンスしないから嫌い