「ライト消灯」はマナーなのか? 夜間の信号待ち、一部に残る慣習
夜間の交差点で、クルマのヘッドライトを消して信号待ちをする慣習が一部に見られます。「対向車ドライバーへの配慮」などの理由があるようですが、交通ルールや安全上の観点からはどうなのでしょうか。
もとは「バッテリーあがり防止」の慣習だった?
夜の交差点で信号待ちをしている車列に、ヘッドライトを消しているクルマを見かけることがあります。
こうした慣習は特に大都市でみられるようですが、交通ルールに照らすと正しいものではなく、停車中もヘッドライト点灯の義務があります。東京都世田谷区の自動車学校、フジドライビングスクールの田中さんは、「道路交通法では、夜間の道路にあるときは常にヘッドライトを含む灯火をつけなければならないと定めていますので、教習ではヘッドライトを消すようには教えていません」と話します。
このような慣習はどのようにして広がったのでしょうか。引き続き田中さんに聞きました。
――信号待ちでヘッドライトを消す慣習は昔からあったのでしょうか?
交差点で停車している時に消灯する慣習は、かつて東京などの大都市で多くのクルマに見られましたが、もとはタクシー業界から生まれたものと聞いています。昔のクルマはアイドリング状態での発電能力が低く、さまざまな機器を積んでいるタクシーはバッテリーが上がりやすかったのです。そこで、ヘッドライトをこまめに消してバッテリーの消耗を抑えていたようです。
そうした慣習が一般にも広がったと考えられますが、現在のクルマは発電やバッテリーの性能が向上していますので、交差点でライトを点けっぱなしにしてもバッテリーが上がることはありません。また、交差点でヘッドライトを消す慣習には、もうひとつ「対向車のドライバーがまぶしいと感じるから」というマナー上の理由もあるようです。
坂とカーブの関係で、交差点の右折待ちの車のライトが対向車をハイビーム状態で
照らす交差点があるのですが、そんなところにも一律にルールを押し付けるのかな ?
日本の法律では,世の中が暗くなれば,転倒することになっています.
もう40年も前の話ですが,ヨーロッパの街中では,head lightをつけて走っていたら,まぶしいと怒られました.たった一つの年ではありませんでした.
法律ができた頃の日本は街中でも街灯設備がなかったので,こんな法律ができ,何十年もたって改正されずに残っているのでは? 町の道が十分に明るく,防犯も行き届いている社会では,small lampで走行することを基本としてもいいのでは?
結局、このキジ法律で決まってるコトだから常時点灯をってのですね。
つまらなさすぎる。
へーってのがない。ネタになってない。
交差点で乗用車の後ろに止まった大型がライトを消すのは、マナーです。
常時点灯って法律遵守を呼びかけるのでは無くて、柔軟な運用を考えるべき。
教習所卒じゃ無いので当時どんな教え方をしていたか記憶に無いがやはり今でも停車時は基本的にヘッドライトは消灯するクセがついてます。誰に聞いたか蓄電池保護の意味で消灯していたのですがワタシの時代は今と同じでダイナモからオルターネーターに変わっていいてアイドリング時にもそれなりの発電能力は有りましたけどライト点灯でブレーキを踏んだ状態でアンメーターを見ると-!つまり放電します。
実は今でも趣味で昭和の時代に生産された車に乗っていてオルタもレギュレーターも最新の物に換装してますがやはり同じ状態ではアンメーターは-に振りますね、これがイコールバッテリー上がりに直結するや否や不明ですが少なくとも停車の間はバッテリーに負荷がかかっている事を考えると停車中はライト消灯が無意味だとは思いませんね。
但して車列の先頭に停車している時は自車の位置を対向車に知らせる為に点灯したままにしてます。
ただ道路交通法で定められていると言われると点灯せざるを得ませんねぇ・・・・しかし(クドイ)今まで長い間運転してますけど停車中にヘッドライトを消灯していて検挙はおろかご指導を受けた事も有りませんけどね??
ここでは書いてないが、
今のディスチャージ(高電圧放電灯)は、
点灯消灯を短時間で繰り返すと寿命縮めることも。
電球やLEDなら影響少ないけど。
国交省認定の検査器も遅れてるけど、1度正確にライトが規準に合ってるか検証してもらいたいね
以前に問題視された日産の出荷時の検査にライト調整は含まれてるのだろうか?
結局は当たり前のように販売店の新車点検で調整する形が常識とは言え?では出荷では何を調整して何を診断しているのか?
いよいよ今後は車検場でも共通型式のような検査自体を省略していく形が増えるとしたら、ろくにメーカー出庫で検査もしてない車が出てくるなら完成検査証で書類だけで延々登録させるのは抜き打ちでもやらない限りは止めたほうがよいのではないでしょうか?
信号での停車中は、ライトを消してください。
ミニバンばかり乗っている方には分からないでしょうが、車高の低い車では、後方からのライトがバックミラーで強烈に反射して目に入ってきます。
これは酷い苦痛を伴います。
自分の車のライトが、前車のバックウインドウ、又はサイドミラーを照射していることが見てとれる場合は、ライトを消灯してください。
消すとか言う人々。
車で公道に出てくるな。対向車が眩しいと感じる奴らが運転してると思うと恐ろしくてかなわん。
かなり昔のJAF MATEで、点灯状態で停車中の車の前に人がいたり、横断した場合、消えてしまう現象を特集していたのを覚えています。なので信号待ち停車中は消灯が良いと書かれていました。それ以来、停車時は消灯しています。省エネ理由や機械的な問題とか、これっぽっちも頭にありませんでした。(笑)
夜間の交差点ではライトをつけていると歩行者がライトに中に消えてしまうグレア現象が発生するので、右左折車に歩行者が認識されやすいようにヘッドライトは消灯している。信号機のある交差点で信号待ちをしている場合、交差点の左右から曲がってくるクルマから自車見えづらくなるより、横断中の歩行者が見えにくくなるほうがより危険であると思うのです。
最近は上向き点灯車が多くなっているので激しく同意する。
対向車を眩惑させるような高い位置にヘッドライトが取り付けられている車は多い。特にSUVやミニバンはひどい。ロービームでも対向車の運転席で光軸が乗るようなのは安全上問題であり規制するべきではないか。
未だに消しているやつは時流の変化に対応できなかったオッサンだな。信号待ちで消すのは1990年代くらいまで主に東京や大阪の都市部で見られた勝手な習慣。名古屋や札幌など自動車保有率が高い都市部では流行らなかった現象。「眩しい」リスクよりも消し忘れで事故るリスクのほうが明らかに高いわけで、自分の根拠のないマナーを頑なに守って正当性を主張するのは認知症の始まりかも!?
積載量が多くてリアが沈む以外の理由で光軸が狂うという事はなくなってきたにせよ
大きな丸目のコンパクトカーにハイワッテージのHID入れる小僧や
上り坂で停止している時に上向きになってる奴は結構迷惑。
街中でフォグランプつけてる奴より余程迷惑。
つけっぱなしにすると言うなら白熱灯のレベルにまで光量規制しろ。
あとマナーを否定するのであればマナーは存在しなくてもいい人なんでしょうね。
ハイエース以上の高いライト位置の車でそうした人にハイビームかましたくなりますよ、本当に。
対向車ではなく、自車の前に止まる車のルームミラーに、自車のヘッドライトが映ってまぶしくならないように、、、という目的のマナーだと聞いた事があります。
自車が信号待ちの先頭車両の時は点灯のまま、先頭にならない時は消灯、というのがマナー・自車の存在を周囲に周知する、の両方を満足するので最も良い、、、というのを聞いた事があります。
生まれ育った雪国では線路が高い位置にあり、
(想像しやすいように書くと)踏み切りは山の頂上状態。
踏み切りで止まったときは対向車のヘッドライトが直射して危険なので、
夜間はスモールにするのが当たり前だった。
再来年にはオートライト義務化されるからこんな「マナー」も廃れるでしょ。