新フェリー「さんふらわあ さつま」完成 8割以上が個室、船内さらに豪華に(写真28枚)
客室は8割以上が個室! もう「雑魚寝」じゃない!?
船体は大きくなった一方で、じつは旅客の定員数は、従来の921名から709名へと減少しています。個室タイプの客室が8割以上と、大幅に増えたためです。
一般客室は全5グレード。最上級グレードとなる「スイート」(11室、総員38名)が新設されたほか、これまで最上級だった「デラックス」の部屋も増設され、総員136名から240名となりました。個室はすべてシャワー、トイレ、冷蔵庫付き(スイートはさらにバス付き)。各部屋ごとに空調の調整も可能です。
下から2番目のグレード「プライベート」は基本的に相部屋ですが、ひとつひとつのブースが壁やアコーディオンカーテンで仕切られ、プライベートスペースが確保されています。最も安価なグレードである和室の大部屋「ツーリスト」(定員14~18名)も、ひとりひとりのスペースに仕切りカーテン、電源コンセントが設けられており、従来の「雑魚寝」のイメージとは一線を画します。
「個室を増やしたのは、上位グレードから予約が埋まっていくという近年の傾向を反映しています。本来、大部屋の『ツーリスト』は廃止する予定だったのですが、志布志航路は合宿でご利用される学生さんが多いことから残しました」(フェリーさんふらわあ 井垣社長)
なお、これらの一般客室とは別に、トラックなどの乗務員専用スタンダードシングルルーム、専用展望浴場も設けられています。
この新「さんふらわあ さつま」は5月15日(火)の大阪発から運航を開始します。初便は予約開始から半日でほぼ満席に。やはり最上級の「スイート」から予約が埋まっていく傾向だといいます。井垣社長は、「日本ではまだなじみのない『カジュアルクルーズ』を実現できる船です」と自信を見せます。
そして現在、大阪~志布志航路に就航している「さんふらわ きりしま」の代替となる新造船の建造も進んでいます。こちらは、2018年8月末の運航開始を予定しているそうです。
【了】
最近は新しい船が壊れて隠居するはずの旧船が代役したり、この入れ換え船も別航路の故障船の穴埋めに入ったり昔は北海道に転配されたり長い余生ですよね
因みにこの会社の船室指定は新船だけの対応であると同時に親会社の三井と同じく入金を済ませた後でないと選べないと言う実に他社とは逆行するシステムなので要注意!
確かに最近は新造船の不具合案件をよく耳にしますねえ。
造船従事者が著しく不足しているとも、突貫工事を強いられているとも、当方に伝わってきています。
折角、満を持して登場するわけですから、今度ばかりは・・・と願ってはいます。
何か恨みでも?
営業妨害では?
営業妨害って、、、頭沸きすぎだろ
船と言うかモノなんてそういうものだろう。
だから自衛艦とかだと艤装委員長がいてそのまま艦長になって動かしてみてトラブルを潰していく。
設計図が同じでもそうやって普通に導入しても使っている。
家電製品とかでも初期ロッドの製品はトラブルが多いのは当たり前でネタで”人柱”と言われるし、車でもものによっては最初期型で設計そのものが違っいるケースもある。
うちの車のトラブルはなかったけどリコールがかかりまくっていた。
こういうものは動かさないと分からない事が幾らでもあると理解しておいた方がいいだろうな。
試験入港か?関係者への展示会か既に大阪に来てますね。
旧さつまとは違い船首を陸側に向けて着岸してました。
丁度他社のフェリーで大阪に戻った時にタグに補助されてる姿で確認できました。
個室が増えたと言うより外見から窓の数からして個室は旧さつまより狭そうですね
また就航日は予約も満員御礼のようですが、こうして就航前の試験航行や実際の入港する姿も価値有りだと思います。
おそらくは志布志にも試験入港して引き渡されるのでしょうかね?
ハガキの抽選でも一般にも内覧会やってほしかっ
た。
俺も関西と九州のフェリーは利用しますが、南港と新門司の会社は空席情報の提供は割りと紳士的だけど、他は情報を団体の為に操作して取り置いて出港前日から当日に解放してくるから予定がたてにくいですよ。
結局は建造した磯子で報道陣と得意先にだけ内覧会かよ
関西と鹿児島を往き来する船でありながら当地の港で展示もせずに
当たり前だが試験航行も行われており、更には営業航海では本来は通らない瀬戸内海を通り別府にも試験入港をしているとの情報有り
それなら九州側や関西でも一般公開してくれればいいに
この会社が如何に一般客を貨物のオマケと考えているかが感じ取れるやりかただな
こんなのあってもなくても変わらん気がするけどなぁ…。