「回生電力貯蔵装置」を導入 電車の減速で生まれるエネルギーを有効活用 小田急 2018.05.17 乗りものニュース編集部 5 ツイート お気に入り tags: 鉄道, 施設, 小田急 【画像】上原変電所から近い複々線地下区間 停電時に複々線地下区間の列車へ電力供給ができるよう検証試験が進められる(画像:小田急電鉄)。 この画像の記事を読む この記事の画像をもっと見る(2枚) 1 2
鉄道では前から回生ブレーキはあるんだから、今ではそんなに画期的ではないと思うが?
同様の装置はこれまでもありましたが、小田急のように運転頻度の高い路線での採用例は殆ど無いと思います。(複数の列車間で電力を融通し合えるので)
省エネシステムとしては回生ブレーキによる余剰電力を駅配(駅の空調や照明電力)に利用する(蓄電でなく)例は多いですね。
今回は省エネよりも停電時の電源確保に重点を置いているシステムのようですね。
回生ブレーキで発生した電力を貯める。
という発想が普及しはじめたのが最近ですしね。
関東地方で一番古いのが京急のフライホイール式蓄電設備。
そこからどーんと飛んで10数年前に京王がはじめた蓄電池式。
そのくらいかな?
これは停電対策を重点に置いていると思いますね。
大量輸送や頻度が高いと電車が有利で反対なら気動車が有利になるからな。
事故で「き電」停止を余儀無くされた際に列車を最寄り駅まで移動させる目標も出来ればクリアしたいところですね。
もちろん地上側ではなく電車そのものに蓄電池を置くシステムを採用することが必須ですが。