「回生電力貯蔵装置」を導入 電車の減速で生まれるエネルギーを有効活用 小田急 2018.05.17 乗りものニュース編集部 5 ツイート お気に入り tags: 小田急, 施設, 鉄道 小田急電鉄が小田原線の上原変電所に「回生電力貯蔵装置」を導入。電車が減速するときに生じる回生電力を有効活用します。 【画像】上原変電所から近い複々線地下区間 停電時に複々線地下区間の列車へ電力供給ができるよう検証試験が進められる(画像:小田急電鉄)。 この画像の記事を読む この記事の画像をもっと見る(2枚) Writer: 乗りものニュース編集部 1 2 5 ツイート お気に入り 編集部おすすめ記事 JR東日本の電車、小田急線内で試運転を実施 ロマンスカー「LSE」残り1編成に 「7003×11編成」が解体へ 小田急 変わる駅の「入場券」 小田急は全駅で返金制度も導入 背景に何が 東急田園都市線で「渡り線」追加 トラブル発生時の折り返し運転を強化 小田急が初の「ミュージアム」建設へ 歴代ロマンスカーを展示 最新記事 【DSEI Japan】一般人はお断り! 国産の防衛装備品ってどんなものが? 日本も無人機開発に本腰を入れていた! わずか4年で敗北宣言!「礼をつくすクルマ」として日本に進出 “良くできた外国車” だったのにナゼ? 戦車の中、誰が何をしてるの!? 実は車内には「3人」or「4人」…知られざるそれぞれの役割 ジェットフォイルよりゆったり、でも速い!! 瀬戸内海をぶっ飛ばす「高速船」引退前に乗ってみた 「こりゃ新幹線グリーン車だ」 名神高速の彦根IC近くにあった人が渡れない“謎のアーチ建造物”ついに撤去! その理由とは? コメント コメントをキャンセルコメント(必須) お名前(必須) メールアドレス(必須)※公開されません 5件のコメント no name 2018/05/17 at 15:52 Reply 鉄道では前から回生ブレーキはあるんだから、今ではそんなに画期的ではないと思うが? 箱根そばが美味い 2018/05/17 at 16:27 Reply 同様の装置はこれまでもありましたが、小田急のように運転頻度の高い路線での採用例は殆ど無いと思います。(複数の列車間で電力を融通し合えるので)省エネシステムとしては回生ブレーキによる余剰電力を駅配(駅の空調や照明電力)に利用する(蓄電でなく)例は多いですね。今回は省エネよりも停電時の電源確保に重点を置いているシステムのようですね。 エアロリボンミオ 2018/05/18 at 13:37 回生ブレーキで発生した電力を貯める。という発想が普及しはじめたのが最近ですしね。関東地方で一番古いのが京急のフライホイール式蓄電設備。そこからどーんと飛んで10数年前に京王がはじめた蓄電池式。そのくらいかな? 稲見弥彦 2018/05/17 at 16:38 Reply これは停電対策を重点に置いていると思いますね。大量輸送や頻度が高いと電車が有利で反対なら気動車が有利になるからな。 asamasanroku-rail 2018/05/18 at 16:30 Reply 事故で「き電」停止を余儀無くされた際に列車を最寄り駅まで移動させる目標も出来ればクリアしたいところですね。もちろん地上側ではなく電車そのものに蓄電池を置くシステムを採用することが必須ですが。
鉄道では前から回生ブレーキはあるんだから、今ではそんなに画期的ではないと思うが?
同様の装置はこれまでもありましたが、小田急のように運転頻度の高い路線での採用例は殆ど無いと思います。(複数の列車間で電力を融通し合えるので)
省エネシステムとしては回生ブレーキによる余剰電力を駅配(駅の空調や照明電力)に利用する(蓄電でなく)例は多いですね。
今回は省エネよりも停電時の電源確保に重点を置いているシステムのようですね。
回生ブレーキで発生した電力を貯める。
という発想が普及しはじめたのが最近ですしね。
関東地方で一番古いのが京急のフライホイール式蓄電設備。
そこからどーんと飛んで10数年前に京王がはじめた蓄電池式。
そのくらいかな?
これは停電対策を重点に置いていると思いますね。
大量輸送や頻度が高いと電車が有利で反対なら気動車が有利になるからな。
事故で「き電」停止を余儀無くされた際に列車を最寄り駅まで移動させる目標も出来ればクリアしたいところですね。
もちろん地上側ではなく電車そのものに蓄電池を置くシステムを採用することが必須ですが。