おいしくなっている? 東京都内の運転免許試験場の食堂がここ数年やっていたこと

運転免許試験場の食堂といえば、味は「可もなく、不可もなく」というイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、東京都内3か所の運転免許試験場ではここ数年、味の改革を実施。その成果も上がってきているといいます。

食事くらいおいしいものを… 改革への思いとは

 運転免許試験や更新などを行う運転免許試験場。クルマを運転する人ならば、だれでも一度は足を運びますが、そこにある食堂の味に期待している人は、多くはないかもしれません。

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東京都品川区にある鮫洲運転免許試験場(2018年5月、高橋亜矢子撮影)。

 ところが、東京都内にある鮫洲、江東、府中の3試験場の食堂は、ここ数年、味の改革に取り組んできたとか。3つの食堂を運営する東京都交通安全協会によると、「わざわざ食堂を利用する目的で来られる方も増えています」といいます。同協会の担当者に詳しく話を聞きました。

――なぜ食堂の改革に取り組まれたのでしょうか?

 免許試験や変更手続きに来られる方の福利厚生の向上を目的としています。試験場での用事は、30分程度で済む方もいれば、行政処分を受けた場合など、2、3日がかりで通われる方もいます。そのような方はストレスもたまっていますので、せめて食事くらいはおいしいものを提供したい、という思いがあります。

――どのように改革してきたのでしょうか?

 4、5年前からメニューの見直しなどを進めてきました。食堂には、高級ホテルや旅館で腕を振るっていた料理人などもおり、それぞれ得意分野をもっています。たとえば、ある試験場の食堂で麺類の売り上げが落ちていれば、麺料理が得意な者をそちらに配置し、それぞれの得意分野を活かす形で、メニューの見直しを図っていきました。このようにして、人員の配置によって全体的の味を向上させていったのです。

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