JAL、空港動線想定の「JAL Innovation Lab」開設 地に足つけたイノベーション目指す(写真42枚)

JALがグループ社員らの知恵や知見を生かす拠点とすべく、「JAL Innovation Lab」を開設。ゲートの改札口や国際線ワイドボディ機をイメージした空間などが設けられ、『ワクワク、楽しく!』をキーワードに、取り組みが進められます。

「ストレスフリーの空港」を目指す ロボットの姿も

 この日行われた公開では、「VR」や「AI」に関する取り組みも披露されました。JALでは現在、同社便へ搭乗しサービスを受ける様子をVRで体験できるようにし、海外でのセールスに活用する、またスマートスピーカーの活用で客とのタッチポイントをいかに増やし、コミュニケーションをとっていけるか、などをしているそうです。

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実際の改札機も用意。
チェックイン機の模型。画面にはタブレットが使われている。
JAL本社から徒歩5分程度の場所にある。

 ロボットの姿もありました。自律走行するもの、カルガモのように走行するもの、人のあとをついていくものなど、すべて搬送型のもので、どんな形で使えるか、実証実験を進めているとのこと。

 カウンターを模した部分では、板を切り貼りして簡易なチェックイン機を製作。高さや並べ方等々、どうしたらより使いやすいかを検証するなどし、ストレスフリーの空港を実現していきたいといいます。

 クラフトルームには3Dプリンターが用意され、いわば「とりあえず作って試してみる」といった速やかな検証が可能に。キッチンもあり、機内やラウンジを想定した検証もできるとのこと。

「カスタマー、オペレーション、あらゆる分野でイノベーションを起こしたいです。社内の人間を、どれだけ現場を含めて巻き込んでいけるかが、我々の大きなミッション。『ワクワク、楽しく!』をキーワードに、やっていきたいと考えています」(JAL 執行役員 西畑智博さん)

 ちなみにJAL社内では、気づいたことを匿名でつぶやけるSNSを、2018年3月から始めたそうです。

【了】

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Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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