「古事記」由来の新観光列車「あめつち」に乗車! 五感で山陰楽しむ列車 JR西日本(写真87枚)

JR西日本の山陰本線に、観光列車「あめつち」が登場。コンセプトは、神話の地を行く列車らしい「ネイティブ・ジャパニーズ」。「古くて新しい日本」を発見する旅を演出する、というその列車へ乗車、取材しました。

乗車を楽しめるダイヤ 車内では「テーマソング」も

 斐伊川を低速で渡ると、松江駅から1時間2分で、「あめつち」は終点の出雲市駅に到着。距離では30km少々ですから、沿線をゆっくり楽しみながらのダイヤになっていることが分かります。

Large 20180624 01
2号車の物販カウンター。記念スタンプも用意されている(2018年6月23日、恵 知仁撮影)。

「あめつち」の運行日は、2018年7月1日(日)からの土・日・月曜日が中心(走らない場合、それ以外の日に走る場合もあり)。鳥取~出雲市間を1往復します。ダイヤは鳥取発9時00分の出雲市着12時47分、出雲市発13時41分の鳥取着17時36分。途中、倉吉駅と米子駅、安来駅、松江駅に停車します(鳥取行きは玉造温泉駅にも停車)。

 乗車には運賃のほか、指定席グリーン料金が必要。旅行ツアーとしての販売ではなく、一般の列車と同様に、乗車券と指定席グリーン券の購入でOKです。快速列車であるため特急券などは不要で、同じ区間を特急の普通車指定席を使うより安い金額で乗車できます。

 ちなみに「あめつち」車内では、しばしば“テーマソング”がBGMとして流れました。出雲市生まれ、松江市在住のシンガーソングライター浜田真理子さんによるテンポのよい曲で、非日常性を高め、旅を盛り上げてくれた印象でした。

 なお「あめつち」はキハ47形ディーゼルカーの2両編成、定員59名で、発売開始分のきっぷは、ほぼ満席の人気だそうです(1ヶ月前から発売)。

【了】

この記事の画像をもっと見る(87枚)

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス